2026年3月26日 午前09:33
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25日は原油WTIが上昇、ドル円も上昇。

ドル円は158.71円で東京早朝を迎えると、序盤は下押したものの158.57円付近が当日の安値圏でこのレベルでは次第に買いが優勢になった。イラン戦争の終戦に向けた協議において米国とイランの意見に食い違いが見られる中で原油価格が上昇、東京午後からドル円も上昇へと転じ159.20円を記録。なお発表されたオーストラリア2月消費者物価指数は前月比+0.2%、前年同月比+3.7%と事前予想を小幅に下回る結果となり、豪ドルの売りが強まった。
ロンドン時間序盤は売りが優勢となり158.80円を割り込む時間帯も見られたが、徐々に下値を切り上げると、NY時間にかけて159.00円を回復。
NY時間はドル買いが優勢で、ユーロが売られるなか、ドル円はNY午後に159.50円の当日高値を記録。159.47円でNYクローズ。米国とイランの戦争終結に向けた意見が食い違っていることが嫌気され原油価格が上昇、ドル買いが強まり、ドル円は終始底堅く推移した。
イランは、米国が提案した戦争終結に向けた15項目の計画を拒み、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明した。一方、イラン治安当局の高官が、中東での戦争終結に向け、米国とイスラエルに5つの条件を示したと国営プレスTVは伝えた。
トランプ大統領と中国の習近平国家主席は、5月14-15日に北京で首脳会談を開催する。対イラン戦争を受けて当初の日程が延期されていた。またホワイトハウスのレビット報道官は、習主席が年内にワシントンを訪問する予定もあることを伝えた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの和平実現後にロシアによる再侵攻を防ぐための「安全の保証」を巡り、米国が和平合意の条件として、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク州、ルハンスク州)全域をロシアに割譲することを求めていると述べた。
インド祝日
08:50 日本2月企業向けサービス価格指数
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
16:00 ドイツ4月GFK消費者信頼感調査
16:45 フランス3月企業景況感指数
16:45 フランス3月消費者信頼感指数
18:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:00 南ア中銀金融政策決定会合
28:00 メキシコ中銀金融政策決定会合

直近は157.50~160.00円のレンジ相場が続いている。
上昇が続く場合は心理的節目の160.00円がターゲットとなる。ただし160円より上は為替介入が警戒される。通貨当局者の発言には引き続きアンテナを立てておきたい。
下落する場合にはまずは158.00円、次いで157.50円を明確に下抜けることが重要。155.50円を割り込むと下落の勢いが強まりそうだが、まだ距離はある。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が意識されれば下押す可能性がある。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円