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8日は原油WTIが上昇、ドル円が下落

目次

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主要プロダクトと、ドル円相場の概況

8日は原油WTIが上昇、ドル円が下落。

ドル円は154.35円で東京早朝を迎えると、引き続き円買いが優勢。11:15頃に153.00円を割り込み当日の安値である152.89円を記録。その後は買い戻しが優勢となりロンドン時間にかけて153.92円まで反発した。片山さつき財務相は閣議後会見で、足元の為替動向に関し、為替市場への対応方針は「日米協調介入を実施した時から一切変わっていない」と語った。また、米財務省と緊密な意思疎通を図りながら「秩序ある為替相場の維持に取り組んでいく」とも話した。

ロンドン時間は、ユーロが対ドルで売られるなか、ドル円もドル買いが優勢となった。サウジアラビアは、南部にある複数のエネルギー施設が操業を停止したと発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃による火災が発生した。ドル円は中東情勢の激化を背景にドル買いが優勢となり20:00頃に当日の高値となる154.42円まで買い戻された。

NY時間は、序盤に下押したのち午後にかけてドル買いが優勢となり一時154.39円まで値を戻したが4時前に突如として売られ153.46円まで急落した。その後に買い戻されて154.00円で東京早朝を迎えている。

ベッセント米財務長官は、米既発債の買い戻し拡大プログラムを先月発表したことについて、債券市場の「熱」を冷ますことが狙いだったと説明した。

米軍はイランのカーグ島付近と港湾都市ジャスクの標的を攻撃した。FOXニュースが報じた。 トランプ米大統領はカナダ製品を同局の「複数落札方式スケジュール」から除外する措置を講じるよう指示⁠すると表明した。

本日のドル円相場の注目点

ポーランド中銀、金融政策決定会合

08:50 日本8月マネーストックM2

10:30 中国8月CPI

10:30 中国8月PPI

15:45 フランス7月鉱工業生産

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:00 メキシコ8月CPI

  • ① 世界的な長期金利上昇。特に日本の長期金利上昇が顕著で、投資家の注目を集めている。金利上昇による株価下押しリスクを警戒したい。
    ② イラン情勢。2月28日から米国とイスラエルによる軍事作戦が実行され、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認された。これを受け、中東情勢は未曾有の緊張状態に突入した。その後6月17日に米国とイランは最大60日間の交渉期間で最終合意を目指す14項目の覚書に署名したが覚書は失効を迎えた。再び対立が激化しており、一段と原油価格が上昇するか、状況を確認しておきたい。
    ③ 経済指標。10:30に中国8月CPI、中国8月PPIがそれぞれ発表予定。

ドル円チャート(4時間足)の注目点

円高が進行しており、154.00円を割り込む動きとなっている。本日も同様の動きが継続するか確認したい。なお次のサポートレベルは152.50円。
 
再び上昇へと転じる場合には、まずは154円台へと値を戻し、同レベルを維持した状態で長時間推移する必要がある。
 
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 155.23円、152.50円

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