2026年3月26日 午前09:33
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25日の日経平均株価は上昇。前日比+1,497.34円、+2.87%となる53,749.62円で大引け。
トランプ大統領がイラン戦争の終結に向けた協議が進んでいると主張。またイランとの1カ月の停戦を目指しているとイスラエルのチャンネル12が伝えたことが好感され日経平均株価は時間外で上昇。前日の終値より764円高い53,016円で寄り付き。寄り付き後も買いが優勢で、当日の高値となる54,023円まで上昇。ただこのレベルで上値が抑えられるとその後はじり安の展開、53,601円で前場クローズ。
後場は53,437円で寄り付くと、再び53,900円台まで上昇。その後に売られる時間帯もあったが53,700円レベルで支えられて53,750円で大引け。当日はイラン戦争の緊張緩和が意識されて原油価格が低下するなか、日本株に幅広く買いが広がった。
セクター別では電気機器(含む半導体)、通信、非鉄金属製品などが上昇。個別の大型株ではソフトバンクグループが+7.90%と上昇。傘下の英アームが自前の半導体開発に乗り出したことが好感された。その他、住友電工が+7.45%、フジクラが+7.32%、アドバンテストが+4.83%と上昇した。
中国の株価指数は上海総合が+1.30%、CSI300が+1.40%、香港ハンセン指数が+1.09%と堅調に推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7時時点で、53,800円で取引されており、本日の東京株式市場は前営業日の終値と概ね同水準で寄り付きそうな状況となっている。
25日の米国株式市場は主要3株価指数がそれぞれ上昇。

東京株式市場上昇の流れを引き継ぎ、前日の終値より60ドル高い6,616ドルで寄り付き。寄り付き直後に6,634ドルの高値を記録した後は上値重く推移し、日本時間0時15分頃に6,568ドルの当日安値を記録。ただこのレベルではしっかり買い戻された。
NY午後は6,600ドルを挟んで方向感なく上下動を繰り返したのち、6,592ドルでクローズ。当日は時間外のリードを保って主要3株価指数はそれぞれ前日比プラスで引けたものの、米国とイランの戦争終結に向けた意見が食い違っていることが嫌気され上値を追う展開にはならなかった。
セクター別では素材が+1.97%、一般消費財が+1.18%、ヘルスケアが+0.98%と上昇。一方でエネルギーが▲0.53%と下落。個別の大型株ではAMDが+7.26%、インテルが+7.08%、アマゾンが+2.16%、エヌビディアが+1.99%とそれぞれ上昇。マイクロンテクノロジーが▲3.40%と下落。
イランは、米国が提案した戦争終結に向けた15項目の計画を拒み、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明した。一方、イラン治安当局の高官が、中東での戦争終結に向け、米国とイスラエルに5つの条件を示したと国営プレスTVは伝えた。
トランプ大統領と中国の習近平国家主席は、5月14-15日に北京で首脳会談を開催する。対イラン戦争を受けて当初の日程が延期されていた。またホワイトハウスのレビット報道官は、習主席が年内にワシントンを訪問する予定もあることを伝えた。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの和平実現後にロシアによる再侵攻を防ぐための「安全の保証」を巡り、米国が和平合意の条件として、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク州、ルハンスク州)全域をロシアに割譲することを求めていると述べた。