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3月30日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

4月7日(火)午前9時が米国が定めたイランとの交渉期限となっており、そこに向けて戦況と交渉がどのように変化していくかモニターすることが最も重要な局面となる。戦況が悪化し交渉が難航するのであれば、原油高、ドル高が続きやすいだろう。一方でここまで原油高、ドル高が進行し、リスク資産価格の調整が行われてきた。交渉スケジュールを勘案すれば相場の反転も警戒しておきたいところだ。

米国とイランは共に戦争終結を望んでいると思われ、徐々に戦況が鎮静化していくことをイメージしている。したがって為替は徐々にドル安方向に回帰していくことを想定している。この時間軸の判断は正直に難しいが、週を通じてはドル売りが優勢になる想定。

USD/JPY

想定レンジ:158.80~161.80

週を通じてはドル安が進む可能性が高いとみており、今週はフラットの目線とした。ただ戦況と、米国とイランの交渉状況に変化が見られなければじり高の展開が続きやすいだろう。

上昇局面では為替介入を警戒したい。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1400~1.1650

ドル次第の展開をイメージしやすい局面。ドルの買い戻しがそろそろ終わりを迎え、徐々にドル安方向に回帰することを想定している。

ユーロ圏のセンチメント指標は少し崩れているので、引き続き注意深くモニターしていく。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.80~6.97

中長期のドル安、人民元高トレンドが発生しており、ドル買いポジションを構築しづらい状況。

今週もイラン情勢次第の展開となろうが、徐々にドル安方向に回帰することを想定している。

中国経済に関しては通常運転が続いているという認識。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル買い優勢(155/198ヵ国)

クロス円は通貨によってまちまち

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通りドル> 人民元(オンショア)>ユーロ>英ポンド>日本円
  • ・原油価格上昇、米金利上昇(利下げ観測の後退)、ドル高の流れが継続。
  • ・日本円は特徴のない動きになっている。

先週の為替相場サマリー

ドル高

USD/JPY

ドル円は上昇。1ドル=159.23円からスタートすると、週初にトランプ大統領が戦争終結に向けて米国とイランが建設的な協議を行ったことを報告。進行中の会合と協議の成功を条件として、イランのエネルギーインフラに対する軍事攻撃を5日間延期すると発言したことでドル安が進行、158.03円の今週安値を記録。水曜日にイランは米国が提案した戦争終結に向けた15項目の計画を拒み、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明。反対に5つの条件を示したことで、交渉の難航が意識され原油価格が上昇へと転じ、ドル高が再開した。木曜日にはドル円は週初の水準を回復、トランプ大統領はさらに交渉期限の延期を提示したものの、上昇は止まらず金曜日のNY時間に心理的節目の160.00円を突破、160.42円を記録したのち160.32円で週末を迎えた。

EUR/USD

ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.1542ドルからスタートすると、東京時間に1.1484の今週安値を記録。その後、ロンドン時間にトランプ大統領が戦争終結に向けて米国とイランが建設的な協議を行ったことを報告。エネルギーインフラに対する軍事攻撃を5日間延期を公表したことでドル売りが進み1.1640まで上昇。ただその後は交渉の難航が意識される中で原油高が進行、緩やかながらドル買いが進行した。金曜日に週初の水準を下回り1.1510で週末を迎えている。

USD/CNH

ドル買いが優勢。1ドル=6.9042人民元からスタートすると、週初は米国とイランの戦争終結に向けた協議が行われたことが好感されドル安が進行、6.8770の今週安値を記録。ただその後は交渉の難航が意識され原油高が進行する中でドルじり高の展開が続き金曜日に6.9239の今週高値を記録。6.9197で週末を迎えている。

今週の注目イベント

30日

17:30 英国2月消費者信用残高

17:30 英国2月マネーサプライM4

18:00 ユーロ圏3月経済信頼感

21:00 ドイツ3月CPI

23:30 パウエルFRB議長、発言
 

31日

インド祝日

08:30 日本3月東京都区部CPI

08:30 日本2月失業率

08:30 日本2月有効求人倍率

08:50 日本2月鉱工業生産

08:50 日本2月小売業販売額

08:50 日本2月百貨店・スーパー販売額

09:30 オーストラリア中銀、金融政策会合議事要旨公表

10:30 中国3月製造業PMI

14:00 日本2月新設住宅着工戸数

15:00 英国10-12月期経常収支

15:00 ドイツ2月輸入物価指数

15:00 ドイツ2月小売売上高

15:00 英国3月ネーションワイド住宅価格

15:45 フランス2月消費支出

15:45 フランス3月CPI

15:45 フランス2月PPI

16:55 ドイツ3月失業者数

16:55 ドイツ3月失業率

18:00 ユーロ圏3月HICP

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:30 カナダ1月月次GDP

22:00 米国1月住宅価格指数

22:00 米国1月ケース・シラー米住宅価格指数

22:45 米国3月シカゴ購買部協会景気指数

23:00 米国3月消費者信頼感指数

23:00 米国2月JOLTS求人件数
 

1日

08:50 日本1-3月期日銀短観

10:45 中国3月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)

18:00 ユーロ圏2月失業率

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:15 米国3月ADP雇用統計

21:30 米国2月小売売上高

23:00 米国3月ISM製造業景況指数

23:00 米国1月企業在庫
 

2日

ノルウェー、メキシコ祝日

08:50 日本3月マネタリーベース

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:30 スイス3月CPI

20:30 米国3月チャレンジャー人員削減数

21:30 米国2月貿易収支

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
 

3日

インド、ブラジル、スウェーデン、ノルウェー、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、スイス、ドイツ、フランス、英国、南ア、米国、カナダ祝日

10:45 中国3月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)

15:45 フランス2月鉱工業生産

16:00 トルコ3月CPI

21:30 米国3月雇用統計

23:00 米国3月ISM非製造業景況指数

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