2026年3月31日 午前09:27
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30日は原油WTIが上昇、ドル円は下落。

ドル円は160.23円で東京早朝を迎えると、序盤は買いが優勢で当日の高値である160.46円を記録。その後、三村淳財務官が円のさらなる下落を抑えるため断固たる措置が必要になると市場をけん制したことで円買いが優勢となり、ロンドン時間にかけて159.70円まで下落。
ロンドン時間はドル買いが優勢。ユーロやポンドが対ドルで下落する中、ドル円は為替介入警戒からか円買いの流れが継続。NY時間にかけて159.40円台まで下落。
NY時間は、序盤はドル売りが優勢で当日の安値である159.33円を記録。ただその後は月末に向けたドル買いフローか、単に押し目買いか、買いが優勢となり159.74円まで値を戻して東京早朝を迎えている。
なおパウエルFRB議長はハーバード大学の講演で長期インフレ期待について「抑制されているようだ」との認識を示した。またイラン情勢について「経済への影響がどうなるかは分からない」とした上で、「金融政策は様子見が可能な良い位置にあると考えている」と述べた。さらに「供給ショックは通常は重視しない傾向があり、その際に極めて重要なのはインフレ期待を注意深く監視することだ」と語った。こうした発言をうけて米長期金利が低下、米国の主要株価指数が支えられる局面もあったが、ドル円相場への影響は限定的に留まった。
トランプ大統領は、戦争終結に向けた合意が成立しないならイランのエネルギー施設を破壊すると警告した。一方で、交渉が成果を上げているとの認識を示した。
イランは、米国による対イラン戦争のさらなるエスカレーションがあった場合に備え、紅海の船舶を標的とする新たな攻撃作戦の準備をイエメンの親イラン武装組織フーシ派に促しているとする意見が見られた。
インド祝日
08:30 日本3月東京都区部CPI
08:30 日本2月失業率
08:30 日本2月有効求人倍率
08:50 日本2月鉱工業生産
08:50 日本2月小売業販売額
08:50 日本2月百貨店・スーパー販売額
09:30 オーストラリア中銀、金融政策会合議事要旨公表
10:30 中国3月製造業PMI
14:00 日本2月新設住宅着工戸数
15:00 英国10-12月期経常収支
15:00 ドイツ2月輸入物価指数
15:00 ドイツ2月小売売上高
15:00 英国3月ネーションワイド住宅価格
15:45 フランス2月消費支出
15:45 フランス3月CPI
15:45 フランス2月PPI
16:55 ドイツ3月失業者数
16:55 ドイツ3月失業率
18:00 ユーロ圏3月HICP
19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:30 カナダ1月月次GDP
22:00 米国1月住宅価格指数
22:00 米国1月ケース・シラー米住宅価格指数
22:45 米国3月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国3月消費者信頼感指数
23:00 米国2月JOLTS求人件数

下落が続く場合にはまずは158.00円、次いで157.50円を明確に下抜けることが重要。イラン情勢の鎮静化に対してドル円下落で反応しているので、戦争終結が意識されれば下押す可能性がある。ただし押し目買いの動きも見られているので、大幅な下落はイメージしづらいところがある。
上昇する場合は160.00円、次いで162.00円が意識される。ただし160円台より上では為替介入の可能性についても意識しておきたい。引き続き通貨当局者の発言に注目。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円