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4月27日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

米国とイランの週末協議は行われなかった。多少なりとも協議への期待を含んで週末を迎えたように見受けられたことから週初は原油高、ドル高で反応しやすいだろう。

イラン戦争が終結に向かって鎮静化していく大局観は不変で、方向性としての原油価格低下、米金利低下、ドル安、株高の継続がイメージしやすい。ただし交渉に関する時間軸の判断は正直に難しく、イラン側の動きにも不確実性が残るため、謙虚に状況のアップデートに努めるつもりだ。

今週は日銀会合、FOMCを控えている。共に金融政策の据え置きが想定されているが、総裁の発言を中心に内容を確認しておきたい。

USD/JPY

想定レンジ:158.50~161.00

基本的な目線はドル安、円安。

ドル安の目線を継続するが、実需と投機の円売りが強くドル円でみるとじわりと上昇していく可能性が高いと見る。

特に下がったところは拾われやすいだろう。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1620~1.1870

ユーロ高、ドル安トレンドへの回帰を想定している。

またイラン情勢の鎮静化と並行してウクライナ情勢も鎮静化していくことを期待している。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.70~6.88

中長期のドル安、人民元高トレンドが発生しており、素直にトレンドフォローが良いだろう。 中国経済に関しては既に底打ちしている可能性が高いと見ている。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル買い優勢(138/198ヵ国)

クロス円は軒並み上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り英ポンド>米ドル>人民元(オンショア)>ユーロ>日本円
  • ・ホルムズ海峡を通過する商船の減少から、原油価格が上昇、ドル高が進んだ。
    ・4月日銀会合における利下げ見込みが低下し、円安が進行している。

先週の為替相場サマリー

ドル買い優勢

USD/JPY

ドル円は上昇。噂されていた米国とイランの戦争終結に向けた協議は週末に行われず、小幅にギャップアップした158.80円で寄り付くと、月曜日は窓を埋める動きとなり158.55円まで下落。ただその後はホルムズ海峡が実質的に封鎖される状況が続く中で原油高、ドル高が優勢で火曜日のNY時間に159.60円台まで上昇した。水曜日の早朝に米国はイランとの停戦を延長すると表明、これをうけてドル売りに振れたものの、米国はホルムズ海峡の包囲を継続すると表明したことから原油価格は高止まりドル円はじり高の展開が続いた。木曜日のNY時間にはイラン革命防衛隊が船舶2隻を拿捕したと報じられ、ホルムズ海峡の渡航が危ぶまれる状況が続いていることが確認されると今週の高値である159.86円を記録。週末にかけては戦争終結に向けた協議への期待から159.36円まで下押した。

EUR/USD

ユーロは小幅に下落。ユーロは小幅にギャップダウンした1ユーロ=1.1739ドルからスタートすると、週初はドル売りが優勢で1.1793まで上昇。ただその後はホルムズ海峡の実質的な封鎖が続く状況で原油高、ドル高が優勢、ユーロはじり安の展開が続いた。木曜日に1.1700を割り込むと、同日のNY時間にイラン革命防衛隊が船舶2隻を拿捕したことが伝わり1.1669の今週安値を記録。週末にかけては買い戻されて1.1718でクローズ。

USD/CNH

僅かにドル買いが優勢。小幅にギャップアップした1ドル=6.8274人民元からスタートすると、週初はドル売りが優勢で火曜日の北京時間に6.8106の今週安値を記録。ただその後はホルムズ海峡の実質的な封鎖が続く状況で原油高、ドル高が優勢、金曜日の北京時間にかけてじり高が継続。6.8403の今週高値を記録後、週末にかけて小幅に下押し6.8354でクローズ。

今週の注目イベント

27日

中国の全人代常務委員会(30日まで)

南ア祝日

15:00 ドイツ5月GFK消費者信頼感調査

28日

08:30 日本3月失業率

08:30 日本3月有効求人倍率

正午頃 日銀金融政策決定会合

正午頃 日銀展望レポート

15:30 植田日銀総裁、定例記者会見

22:00 米国2月住宅価格指数

22:00 米国2月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00 米国4月リッチモンド連銀製造業指数

23:00 米国4月消費者信頼感指数

29日

日本祝日

10:30 オーストラリア3月CPI

10:30 オーストラリア1-3月期CPI

18:00 ユーロ圏4月経済信頼感

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:00 ドイツ4月CPI

21:30 米国3月卸売在庫

21:30 米国3月住宅着工件数

21:30 米国3月建設許可件数

21:30 米国3月耐久財受注

22:45 BOC金融政策決定会合

27:00 FOMC終了後政策金利発表

27:30 パウエルFRB議長、定例記者会見

30:30 ブラジル中銀金融政策決定会合

30日

08:50 日本3月小売業販売額

08:50 日本3月百貨店・スーパー販売額

08:50 日本3月鉱工業生産

10:30 中国4月製造業PMI

10:45 中国4月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)

14:00 日本3月新設住宅着工戸数

14:00 日本4月消費者態度指数

14:30 フランス3月消費支出

14:30 フランス1-3月期GDP

15:00 ドイツ3月輸入物価指数

15:00 ドイツ3月小売売上高

15:45 フランス4月CPI

15:45 フランス3月PPI

16:55 ドイツ4月失業者数

16:55 ドイツ4月失業率

17:00 ドイツ1-3月期GDP

18:00 ユーロ圏1-3月期GDP

18:00 ユーロ圏4月HICP

18:00 ユーロ圏3月失業率

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

20:00 BOE金融政策決定会合

20:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨

21:00 メキシコ1-3月期GDP

21:15 ECB金融政策決定会合

21:30 カナダ2月月次GDP

21:30 米国3月個人所得

21:30 米国3月個人消費支出(PCEデフレーター)

21:30 米国1-3月期雇用コスト指数

21:30 米国1-3月期GDP(速報値)

21:30 米国1-3月期GDP個人消費

21:30 米国1-3月期コアPCE

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見

22:45 米国4月シカゴ購買部協会景気指数

23:00 米国3月景気先行指標総合指数

1日

中国、香港、インド、韓国、ロシア、シンガポール、トルコ、ブラジル、ドイツ、スウェーデン、スイス、ノルウェー、フランス、ポーランド、メキシコ、南ア祝日

08:30 日本4月東京都区部CPI

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:00 英国4月ネーションワイド住宅価格

17:30 英国3月消費者信用残高

17:30 英国3月マネーサプライM4

23:00 米国4月ISM製造業景況指数

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