2026年5月1日 午前09:19
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30日は原油WTIが低下、ドル円が下落。

ドル円は160.44円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢。その後、東京市場オープンとともに円売りが優勢となり15時頃に160.73円の直近高値を記録した。
ロンドン時間に入り、片山財務相が「断固たる措置を取るタイミングが近づいている」、三村財務官が「最後の退避勧告だ」と極めて強いトーンで相次いで円安を牽制。前述の発言をうけ17時ごろから下落へ転じると、19時過ぎから急落、20:45ごろに当日の安値である155.56円を記録し、高値からの下げ幅は5円を超えた。為替介入が強く疑われる値動きが発生した。
なお20:00 にBOEは金融政策決定会合にて政策金利を3.75%に据え置くと発表した。ベイリー総裁は英経済の弱さを踏まえると据え置きは妥当と指摘。またECBは金融政策決定会合にて政策金利を2%に据え置くことを決定した。エネルギー価格やイラン戦争の終結に向けた前向きな進展が見られない限り、6月に利上げを検討する考えを表明した。
21:30に発表された米国1-3月期GDP(速報値)は前期年率換算で+2.0%と事前予想を小幅に下振れた。また米国前週分新規失業保険申請件数は18万9,000件となり、前週から2万6,000件減少した。ドル円は156円台の後半で推移していたが、指標発表をうけてドル売りが優勢となり156.31円まで下落。その後は買い戻しが優勢で156.63円で東京早朝を迎えている。
なお同日に発表されたユーロ圏4月HICPは前年比+3.0%、前月比+1.0%となった。エネルギー価格の上昇が全体を押し上げた。
イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、同国の核およびミサイル技術を放棄しないと誓うとともに、ホルムズ海峡の支配を維持すると宣言した模様。ただ映像や音声は確認できなかった。
中国、香港、インド、韓国、ロシア、シンガポール、トルコ、ブラジル、ドイツ、スウェーデン、スイス、ノルウェー、フランス、ポーランド、メキシコ、南ア祝日
08:30 日本4月東京都区部CPI
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 英国4月ネーションワイド住宅価格
17:30 英国3月消費者信用残高
17:30 英国3月マネーサプライM4
23:00 米国4月ISM製造業景況指数

昨日に日本円買いの為替介入が疑われる値動きが発生。仮に実施されていたとすると、本日も続けて実施される可能性があるためリスク管理が重要となる。
下落が続く場合は昨日の安値を更新して、155.50円のサポートを下抜けることが重要。そうなる場合には一段と下落する展開をイメージしやすい。
上昇へと転じる場合にはまずは157.50円まで値を戻すことが重要。ただ戻りを試す局面では通貨当局者の発言や、急な荒い値動きに対してアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート: 155.50円、152.50円