2026年5月19日 午前09:04
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18日は原油WTIが上昇、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は158.68円で東京早朝を迎えると、直後に当日の安値となる158.60円を記録。ただその後は日本の10年物国債利回りが一時2.8%に上昇するなかでも円売りが優勢。高市首相が2026年度補正予算案の編成を視野に入れて財政上の措置の検討に入ったと明かしたことが伝わると、13時前に159.00円を突破。ただこのタイミングでは為替介入の実施が意識され30銭程度急落する荒い値動きも見られた。
ロンドン時間はじり安の展開で、21時半頃に158.61円まで下落。木原官房長官から「金利や為替含む市場動向、極めて高い緊張感を持って注視している」と伝わったことも意識された。なおユーロや英ポンドは対ドルで底堅い推移となった。
NY時間は、経済指標の発表がないなかで原油価格が上昇、米国の主要株価指数が下落する中でドル円は再び買いが優勢となり4時頃に当日の高値である159.08円を記録。しかしその後にトランプ大統領が「19日に予定していたイラン攻撃を取りやめた」と明らかにしたことで、イラン戦争の緊張感が和らぎ原油価格が反落、ドル円は158.86円でNYクローズを迎えている。
なおトランプ大統領は22日にケビン・ウォーシュ氏の次期FRB議長の就任宣誓を行うと明らかにした。米ホワイトハウス当局者の発言として、ロイターが報じた。
片山財務相は、為替相場の状況に関し「必要に応じて適切に対応する」との考えを改めて示した。金融市場の動向について、「投機的な動きがみられる」と言及。「引き続き警戒を続ける必要がある」と述べた。
08:50 日本1-3月期GDP(速報値)
09:30 オーストラリア5月ウエストパック消費者信頼感指数
10:30 オーストラリア中銀金融政策会合議事要旨公表
13:30 日本3月設備稼働率
13:30 日本3月第三次産業活動指数
15:00 英国3月失業率(ILO方式)
15:00 英国4月失業保険申請件数
15:00 英国4月失業率
18:00 ユーロ圏3月貿易収支
21:30 カナダ4月CPI
23:00 米国4月住宅販売保留指数

じわりとした反発、上昇が続いている。
昨日には一時159円台へと値を切り上げており、自然と160円台が視野に入ってきている状況。昨日はドル安の中でもドル円は上昇しており、円売り圧力が強いのが実態だ。木原官房長官、片山財務相からそれぞれ円安牽制発言が聞かれており、為替介入を警戒しておきたい。
反落する場合には何か大きな材料が必要だろう。日本の金融当局者の発言、イラン情勢の変化などアンテナを立てておきたいところだ。大きな材料の変化がなければ、上昇が続きやすいだろう。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート: 155.50円、152.50円