2026年5月21日 午前08:55
タイトルが見つかりません
20日は原油WTIが低下、ドル円は小幅に下落。

ドル円は159.05円で東京早朝を迎えた。前日のベッセント財務長官、片山財務相による円安牽制発言が意識される中、東京仲値後に円買いが優勢となり13時頃に158.82円まで下落。ただその後は買い戻しが優勢で、再び159円台に値を乗せロンドン時間へ。なお日経平均株価は4日続落となった。
ロンドン時間に入るとユーロや英ポンドの軟調な推移が続くなかで、ドル円は159.00円を挟んでの推移が続いた。
NY時間に入ると、序盤はドル買いが優勢で当日の高値である159.17円を記録。その後、トランプ大統領がホワイトハウスのプール取材で、米国はイランとの交渉で「最終段階」にあると述べたことから、イラン戦争終結に向けた合意期待を背景に原油価格が下落、ドル円はドル売りが優勢となり0時頃に当日の安値である158.59円を記録した。ただこのレベルでは投資家の買い意欲が強く、158.94円まで値を戻して東京早朝を迎えている。
4月28、29日開催のFOMCでは、インフレ率がFRB目標の2%を上回り続けた場合は利上げを検討する必要が生じる可能性が高いと、過半数の当局者が指摘していた。また多くの当局者が、FRBは金融緩和方向へのバイアスを声明から削除し、次の動きが利上げとなり得ることを示唆すべきだと主張していた。
注目を集めた米半導体大手エヌビディアの決算は、5-7月の売上高見通しが投資家の高い期待に届かず、同社株は時間外取引で下落した。ただ下げ幅は限定的となっている。
08:50 日本4月貿易統計
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日本3月機械受注
10:30 オーストラリア4月新規雇用者数
16:15 フランス5月PMI
16:30 ドイツ5月PMI
17:00 ユーロ圏3月経常収支
17:00 ユーロ圏5月PMI
17:30 香港4月CPI
17:30 英国5月PMI
18:00 ユーロ圏3月建設支出
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米国4月住宅着工件数
21:30 米国4月建設許可件数
22:45 米国5月PMI
23:00 ユーロ圏5月消費者信頼感

159.00円を挟んでの推移が継続している。
下落へと転じる場合には何か大きな材料が必要だろう。直近ではベッセント財務長官、片山財務相からそれぞれ円安牽制発言が聞かれており、特に金融当局者の発言にアンテナを立てておきたい。
一方で材料の変化がなければ、じわりとした上昇が続きやすい局面と見ている。自然と160円台が視野に入ってきており、まずは上昇の継続を想定しておいた方が無難か。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート: 155.50円、152.50円