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6月1日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

今週まずは米国とイランの停戦交渉に注目が集まる。さらに6月1週目であり、米国の雇用統計を含む重要経済指標の発表もしっかり内容を確認しておきたいところだ。

ドルに関してはこの2つの注目材料がどの辺に落ち着くかが重要となるが、米国とイランの停戦交渉妥結がメインシナリオで、米国の重要指標はある程度しっかりしたものになると想定しており、このシナリオで行けばドルは引き続き安定した推移が続くと見ている。

USD/JPY

目線:やや上

想定レンジ:158.50~160.50

ファンダメンタルズに基づく円安を拠り所としてドル円は上目線とする。

4月28日~5月27日の為替介入実施金額は11.7兆円と大きかった。今後、財務相も一段と慎重な対応が必要になりそうだ。三村財務官、片山財務相の発言をしっかり確認しておきたい。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

目線:EUR/USD フラット

想定レンジ:EUR/USD 1.1560~1.1760

引き続きドル次第の展開を想定しており、今週はドルをフラットに見るため、EUR/USDもフラットとした。

ロシアによるウクライナ侵攻については戦況をモニターしておきたい。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

目線:USD/CNH フラット

想定レンジ:USD/CNH 6.72~6.80

今週はドルの価格に直結するイベントが多く、読みづらいが中長期のドル安、人民元高トレンドが発生しており、このトレンドには逆らわない方が無難だろう。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(135/198ヵ国)

クロス円は軒並み上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り ユーロ>人民元(オンショア)>英ポンド>米ドル>日本円
  • ・利上げを示唆したNZドルが上昇。南アランドも堅調な推移
  • ・日本円が弱く、クロス円は軒並み上昇している。

先週の為替相場サマリー

円安

USD/JPY

ドル円はじり高の展開が継続。米イラン協議進展期待で小幅にギャップダウンしてスタート、1ドル=158.95円でスタートすると、月曜日は米国祝日で小動き。火曜日に米国とイラン、イスラエルとレバノン(ヒズボラ)、ロシアとウクライナでそれぞれ軍事衝突が発生。地政学リスクが意識されドル高が進行した。ドル円は木曜日の正午に今週の高値である159.67円を記録。同日のNY時間に、米国とイランは停戦を60日間延長することで合意したとニュースサイトAxiosが報じた。これを受けてドル売りが進み、ドル円は159.12円まで下落。週末にかけては片山財務相による円安牽制発言が加わり159.10円まで下落したのち、159.26円でクローズ。

EUR/USD

ユーロは上昇。小幅にギャップアップした1ユーロ=1.1633ドルでスタートすると、しばし小動きが続いた。水曜日のロンドン時間にECBのデギンドス副総裁が来月の政策判断で、イラン戦争が経済にどれほど深刻な影響を与えているかを慎重に見極めるべきだと語った。この発言を受けてユーロが上昇する場面も見られたが、地政学リスクが意識されるなか上に跳ねたところは売られてドル高が進行、木曜日の東京時間に1.1586の今週安値を記録。その後は米国とイランの停戦延長が意識される中でドル売りが優勢。月末となる金曜日のロンドンフィキシングにかけて上昇し1.1686の今週高値を記録。1.1662で月末を迎えた。

USD/CNH

ドル売りが優勢。1ドル=6.7959人民元でスタートすると、先週の流れを引き継ぎドル売り、人民元買いが優勢で早々に6.7900を割り込んだ。その後は6.79を上値抵抗に木曜日までやや上値重く推移。週末にかけては米国とイランの停戦延長が意識される中でドル売りが優勢で月末のロンドンフィキシングで6.7605の今週安値を記録。6.7644で週末を迎えた。

今週の注目イベント

1日

ニュージーランド、シンガポール祝日

08:50 日本1-3月期法人企業統計調査

10:45 中国5月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)

15:00 英国5月ネーションワイド住宅価格

15:00 ドイツ4月小売売上高

16:00 トルコ1-3月期GDP

16:00 スイス1-3月期GDP

18:00 ユーロ圏4月失業率

23:00 米国5月ISM製造業景況指数

23:00 米国4月建設支出

2日

ポーランド中銀、金融政策決定会合

08:50 日本5月マネタリーベース

10:30 オーストラリア1-3月期経常収支

17:30 英国4月消費者信用残高

17:30 英国4月マネーサプライM4

18:00 ユーロ圏5月HICP

23:00 米国4月JOLTS求人件数

23:00 ベイリーBOE総裁、発言

3日

韓国祝日

10:30 オーストラリア1-3月期GDP

10:45 中国5月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)

17:30 植田日銀総裁、講演

18:00 ユーロ圏4月PPI

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:15 米国5月ADP雇用統計

23:00 米国5月ISM非製造業景況指数

23:00 米国4月製造業新規受注

27:00 米国米地区連銀経済報告

4日

ブラジル、ポーランド祝日

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

15:00 スウェーデン5月CPI

15:30 スイス5月CPI

17:00 ラガルドECB総裁、発言

17:30 英国5月建設業PMI

18:00 ユーロ圏4月小売売上高

20:30 米国5月チャレンジャー人員削減数

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

24:40 ベイリーBOE総裁、発言

5日

08:30 日本4月毎月勤労統計調査

08:30 日本4月全世帯家計調査

08:50 日本5月外貨準備高

13:30 インド中銀、金融政策決定会合

14:00 日本4月景気先行指数

14:00 日本4月景気一致指数

15:45 フランス4月貿易収支

15:45 フランス4月経常収支

15:45 フランス4月鉱工業生産

16:00 トルコ5月CPI

18:00 ユーロ圏1-3月期GDP(確定値)

19:30 インド1-3月期GDP

21:30 カナダ5月新規雇用者数

21:30 米国5月雇用統計

27:00 ベイリーBOE総裁、発言

28:00 米国4月消費者信用残高

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