2026年6月3日 午前09:14
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2日は原油WTI価格が低下、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は159.67円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で当日の安値である159.60円を記録。トランプ大統領は今後1週間でイランとの停戦延長合意が成立する可能性を示唆したものの、相場への影響は限定的だった。東京株式市場がオープンすると和平協議を巡る米国とイランの食い違いが意識され日経平均株価が下落、ドル円は159.74円まで小幅に上昇した。ただ為替介入への警戒感から上値は抑えられた。
ロンドン時間は、ドル買いが優勢。18:00に発表されたユーロ圏5月HICPは前年同月比+3.2%、前月比+0.1%となった。またコアHICPは前年同月比+2.5%、前月比+0.3%とそれぞれ市場予想と一致した。ユーロや英ポンドが対ドルで方向感を欠く展開となるなかで、ドル円はNY時間にかけて159.78円まで小幅に上昇した。ロシアはウクライナに対してドローンとミサイルで大規模な攻撃を仕掛け、キーウでの4人を含む少なくとも11人が死亡したと伝わった。
NY時間もドル買いが優勢。23:00に発表された米国4月JOLTS求人件数は前月から73万1,000件増の761万8,000件に増加した。市場予想(686万件)を上回り、高水準となった。ドル買いが強まり、3:00頃に当日の高値となる159.99円を記録。159.94円で東京早朝を迎えている。
トランプ米大統領が米国との協議が停止されたとするイラン国営メディアの報道を否定し、両国は継続的に協議を続けており今日も対話していると述べた。
韓国祝日
10:30 オーストラリア1-3月期GDP
10:45 中国5月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
17:30 植田日銀総裁、講演
18:00 ユーロ圏4月PPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:15 米国5月ADP雇用統計
23:00 米国5月ISM非製造業景況指数
23:00 米国4月製造業新規受注
27:00 米国米地区連銀経済報告

じわりとした円安が継続している。節目の160.00円が視野に入ってきており、まずはこのレベルに向けて上昇が続く展開をイメージしやすい。ここを超えると直近の高値160.70円が意識される。念のため、為替介入実施の可能性も意識しておきたい局面と言える。
下落する場合には何か大きな材料が必要だ。ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるかが1つの焦点だろう。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート: 155.50円、152.50円