2026年6月10日 午前09:19
タイトルが見つかりません
9日は原油WTIが低下、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は160.18円で東京早朝を迎えると、為替介入への警戒感が意識されるなか方向感に欠ける展開となり、160.20円を挟んで推移が続いた。トランプ大統領は「米国がイラン戦争での完全な勝利を今後2週間で宣言することになろう」「イランとの交渉は継続中で、止まっていない」と述べた。また、「1~2日後には少なくとも見通しを得られる可能性がある」とも発言した。米国とイランとの交渉に楽観的な見方が広がり原油価格が低下、ドル円は15:15頃に当日の安値となる160.06円まで下落した。
ロンドン時間は、ユーロや英ポンドに対するドル売りが進むなか、ドル円は160.06~160.23円の狭いレンジで推移。
NY時間は、ドル買いが優勢。トランプ大統領は、米軍のヘリコプターがオマーン沖で撃墜されたのはイランによるものだとして、米国は対応しなければならないと述べた。その後にドル買いが強まり、1:30頃に当日の高値となる160.45円を記録。160.37円で東京早朝を迎えている。
なお米中央軍は、東部時間午後5時(日本時間10日午前6時)からイランに対する自衛の攻撃を開始したと発表した。
また中国は、今後5年間で約2兆元を投じ、全国にデータセンターを建設する準備を進める。国内のAI産業を後押しする狙いがある。ブルームバーグが報じた。
台湾当局は、中国向けの人工知能(AI)半導体を巡り、より一層の厳しい輸出規制を導入することを検討している。関係者談としてブルームバーグが報じた。
08:50 日本5月国内企業物価指数
10:30 中国5月PPI
10:30 中国5月CPI
15:00 ノルウェー5月CPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国5月CPI
22:45 カナダ中銀、金融政策決定会合
25:00 ロシア5月CPI
27:00 米国5月月次財政収支

上昇が続く場合は直近高値の160.70円レベル、そして162.00円が意識される。為替介入の可能性も意識しておきたい局面と言えるが、実施されなければしばし上を試しやすい状況のように思う。
下落する場合には何か大きな材料が必要だ。ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるかが1つの焦点だろう。
レジスタンス: 162.00円
サポート: 155.50円、152.50円