2026年6月19日 午前08:58
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18日は原油WTIが上昇、ドル円も上昇。

ドル円は160.66円で東京早朝を迎えると、米国とイランが戦争終結のための覚書に電子署名し発効したことが報じられたものの、相場への影響は限定的。東京仲値にかけて円売りが優勢で一時160.74円まで上昇。その後は160.50円から160.60円台後半での推移が続いた。木原官房長官は記者会見で、「為替については必要に応じ、いつでも適切に対応する」と述べた。
ロンドン時間に入ると、18:00頃に当日の安値である160.48円を記録。その後はユーロや英ポンドが対ドルで売られるなか、ドル円はドル買いが優勢。なおイングランド銀行、金融政策委員会は賛成7、反対2で政策金利を3.75%で据え置くことを決定した。
21:30に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は前週から▲4000件の22万6000件と市場予想よりも多い件数が示された。また同時刻に発表された6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は10.3と事前予想を小幅に上振れた。
NY時間、序盤は160.90円を挟んだ推移。その後、ロンドンフィキシング終了後の0時頃からドル買いが強まり節目の161.00円を突破。上昇に勢いがつき4:00頃に当日の高値となる161.81円を記録。その後、為替介入が意識されたか4:30頃に160.95円まで下落したのち161.41円で東京早朝を迎えている。
なお米国とイランの暫定和平合意が発効し、米国が海上封鎖の終了を宣言したことを受けて、ホルムズ海峡では船舶の航行が再開し始めた。一方で、イランの核開発計画を巡る複雑な交渉が本格的に始まった。
暫定和平合意に同意した決断について、トランプ大統領はイランが決して核兵器を保有しないようにするとの従来の主張を繰り返した。一方で、イランには発電を目的としたウラン濃縮、防衛を目的とした弾道ミサイル開発は認められるべきであり、凍結資産として拘束されている数十億ドルへのアクセスも認めるべきだとの考えを示した。
中国、スウェーデン、香港、米国祝日
08:01 英国6月GFK消費者信頼感調査
08:30 日本5月全国CPI
08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨
15:00 ドイツ5月PPI
15:00 英国5月小売売上高
19:30 ロシア中銀、金融政策決定会合

直近高値の160.70円を突破。次いで162.00円が意識される。為替介入が実施されなければ上を試しやすい状況のように思うが、本日は米国祝日でもあり、161円台での推移が続くのではないかと見ている。
ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。
レジスタンス: 162.00円
サポート: 155.50円、152.50円