2026年7月15日 午前09:11
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14日は原油価格が上昇、ドル円が下落。

ドル円は162.46円で東京早朝を迎えると、直後に当日の高値となる162.49円を記録。その後は円買いが優勢。片山財務相はGPIFの運用環境について、「検証が行われたり、必要があれば修正が行われるということはある。基本的にはGPIFのルールや厚労省の考えがある」と発言。先日の年金基金の国内投資後押しという強いキーワードと比べて柔軟な姿勢が確認された。一時162.24円まで下落した。東京午後に入ると、円売りが優勢となりロンドン時間にかけて162.36円まで上昇した。
ロンドン時間は、ユーロや英ポンドが対ドルで買われるなか、ドル円はドル売りが優勢で一時162.05円まで下落した。
21:30に発表された米国6月CPI総合指数は前月比▲0.4%、前年同月比+3.5%と市場予想を下回る結果となった。コアCPIは前月比+0.0%、前年同月比+2.6%となった。発表後、当日の安値である161.62円まで下落。ただその後は買い戻しが優勢となった。
ウォーシュFRB議長は「連邦公開市場委員会参加者は、高止まりするインフレを長期にわたって容認することはない」とし、「われわれは物価安定の回復に向け、揺るぎない決意を共有している」と強調した。ただ同氏のこれまでの発言内容を踏襲しており、大きな影響は見られなかった。なおトランプ大統領は、湾岸地域の同盟国から取り下げを求められたことを受け、ホルムズ海峡を通過する貨物輸送に20%の通航料を課す計画を撤回した。米国の主要株価指数が堅調に推移するなか、ドル円は162.26円まで買い戻されて東京早朝を迎えている。
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、6月のCPIの伸びが鈍化したことについて、「驚くほど良好で心強い」としつつも、単月のデータのみではインフレが目標の2%に回帰すると確信するには不十分だという認識を示した。
トルコ祝日
08:50 日本5月機械受注
11:00 中国4-6月期GDP
11:00 中国6月小売売上高
11:00 中国6月鉱工業生産
13:30 日本5月第三次産業活動指数
18:00 ユーロ圏5月鉱工業生産
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米国6月PPI
23:00 ウォーシュFRB議長、発言(上院向け四半期報告)
22:45 カナダ中銀、金融政策決定会合
27:00 米地区連銀経済報告

ドル円は162円台での推移が続いている。まずは7月1日の高値、162.84円を試す展開をイメージしやすい。その後は1986年11月の高値164.85円レベルが意識される。
片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。円安牽制がなければドル円は上昇しやすいだろう。
レジスタンス: 164.85円
サポート: 155.50円、152.50円