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8月3日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

為替介入を警戒。中長期的な円安目線は現時点で不変とするが、日米の財務省がどのように動いてくるかにかなり大きく振らされる局面と判断する。またロイター通信によれば日本の財務省が、日米による円安是正の取り組みについて3日に説明する方向で調整しているとのこと。内容をしっかり確認した方が良いだろう。

イラン情勢においては今朝にトランプ大統領が検討していたイランへの大規模な攻撃を中止すると表明した。週明けはリスクオン地合いで始まりやすい状況だろう。なお株価指数の調整はひとまず終わったという見方であるが、リスクコントロールの観点からは慎重にマーケットと向き合っていく必要がある。

USD/JPY

目線:やや下

想定レンジ:152.00~160.00(下限を広めの設定)

本当に円安是正に動くのであればキャリートレードがある程度一掃されるまで円高に振れる可能性はある。ひとまず政府方針次第ということで柔軟に相場と対峙したいと思う。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

目線:フラット

想定レンジ:EUR/USD 1.1400~1.1650

ユーロもドル円の為替介入に大きく振らされるところがあるため、今週はドル円次第。

ロシアによるウクライナ侵攻については引き続き戦況を確認しておきたい。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

目線:フラット

想定レンジ:USD/CNH 6.68~6.82

中長期の下落トレンドに陰りが出てきている。

ドルと人民元の強さは拮抗しており、しばしフラットで見る。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(127/198ヵ国)

クロス円は軒並み下落

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り日本円>ユーロ>英ポンド>人民元(オンショア)>米ドル
    ・財務省によるドル売り円買いが行われた様子で、これをもってドル安が進行している。
    ・また米財務省もユーロ売り円買いを行ったと伝わっており、強い円高が発生している。

先週の為替相場サマリー

急激な円高

USD/JPY

ドル円は週末にかけて急落。1ドル=163.70円からスタートすると、週初はイラン情勢の緊迫化が意識される中でドル買いが優勢、火曜日のロンドン時間に今週高値となる163.96円を記録。その後、水曜日のFOMCは金融政策据え置き。木曜日のNY時間に為替介入が疑われる値動きが発生。早々に160.00円を下回ると、158.00円を割り込む水準まで下落した。ただ下がったところでは押し目買い意欲も強く、金曜日の日銀会合にかけて160.88円まで反発。日銀会合は金融政策を据え置き。160.00円を挟んでの推移が続いていたが、NY午後に再度為替介入が疑われる値動きが発生し、157.29円まで下落したのち、157.43円で週末を迎えている。

EUR/USD

ユーロは上昇。1ユーロ=1.1378ドルからスタートすると、週初はイラン情勢の緊迫化が意識される中でドル買いが優勢、火曜日のロンドン時間に今週安値となる1.1353を記録。迎えたFOMCは利上げを見送り。利上げ実施を見る向きも少なくなかったことからドル売りが優勢となり1.1450台まで値を切り上げた。その後、木曜日のNY時間にドル売り円買いの為替介入が疑われる値動きが発生、再びドル売りが優勢となり1.1500を突破。週末にかけて再度為替介入が疑われる値動きが発生すると、1.1548の今週高値を記録したのち、1.1530でクローズ。

USD/CNH

ドル売りが優勢。1ドル=6.7684人民元でスタートすると、週初はイラン情勢の緊迫化が意識される中でドル買いが優勢。水曜日の北京時間に6.7750の今週高値を記録。ただその後はドル売り、円買いの為替介入が疑われる値動きが発生する中で、ドル売りが優勢となり金曜日のロンドン時間に6.7423の今週安値を記録。6.7531でクローズ。

今週の注目イベント

3日
カナダ祝日
10:45 中国7月RatingDog製造業購買担当者景気指数(PMI)
15:00 ドイツ6月小売売上高
15:30 スイス7月CPI
16:00 トルコ7月CPI
23:00 米国7月ISM製造業景況指数
23:00 米国6月建設支出

4日
08:50 日本7月マネタリーベース
21:30 米国6月貿易収支
23:00 米国6月製造業新規受注
23:00 米国6月JOLTS求人件数

5日
08:30 日本6月毎月勤労統計調査
08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
10:45 中国7月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
13:30 インド中銀、金融政策決定会合
15:45 フランス6月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏6月PPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:15 米国7月ADP雇用統計
23:00 米国7月ISM非製造業景況指数

30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合

6日
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 スウェーデン7月CPI
15:00 ドイツ6月製造業新規受注
17:30 英国7月建設業PMI
18:00 ユーロ圏6月小売売上高
18:30 米国7月チャレンジャー人員削減数
21:30 米国4-6月期非農業部門労働生産性
21:30 米国4-6月期単位労働コスト
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国6月卸売売上高
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合

7日
中国7月貿易収支
08:30 日本6月全世帯家計調査
08:50 日本7月外貨準備高
14:00 日本6月景気先行指数
14:00 日本6月景気一致指数
15:00 ドイツ6月鉱工業生産
15:00 ドイツ6月貿易収支
15:45 フランス6月貿易収支
15:45 フランス6月経常収支
21:00 メキシコ7月CPI
21:30 カナダ7月新規雇用者数
21:30 米国7月雇用統計
28:00 米国6月消費者信用残高

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