2026年9月2日 午前09:11
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1日は原油WTIが大幅に上昇、ドル円も上昇。

ドル円は159.74円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で9:15頃に当日の安値である159.63円を記録。その後は円売りが優勢となりロンドン時間にかけて159.98円まで上昇した。なお国内債券市場で新発10年物国債利回りが上昇(債券価格は下落)し、3%を突破したが外国為替市場への影響は限定的だった。なお発表された日本4-6月期法人企業統計調査は、金融・保険業を除く経常利益が前年同期比+24.6%の44兆6,668億円となった。設備投資は前期比+1.5%、前年同期比+1.6%となった。
ロンドン時間に入ると、18:00に発表されたユーロ圏8月HICPは、前年同月比+3.3%となった。サービス価格の伸びは縮小したものの、エネルギー価格の上昇が全体の上昇圧力を強める結果となった。なおユーロドル相場への影響は限定的だった。その後、米中央軍は、イランが中東地域の商船や米軍を攻撃したことを受け、イラン革命防衛隊の関連施設への攻撃を開始したと発表した。ドル円はドル買いが優勢となりNY時間にかけて160.16円まで上昇した。
NY時間序盤はドル売りが優勢。23:00に発表された米国8月ISM製造業景況指数は54.6と市場予想を下回る結果となった。やや減速したものの、拡大・縮小の節目である50を8か月連続で上回った。同時刻に発表された米国7月JOLTS求人件数は7.271Mとなり、こちらも市場予想を下回る結果となった。これらの結果をうけて米長期金利が低下。ドル円は一時159.89円まで下落したものの、原油価格が上昇し続けたことでドル買いが優勢となり3:30頃に当日の高値となる160.27円を記録。160.20円で東京早朝を迎えている。
トランプ大統領は今回の攻撃について、イランがホルムズ海峡への機雷敷設を試みたことや、ヨルダンの軍事基地を先に攻撃したことへの報復だと説明した。
08:50 日本8月マネタリーベース
10:30 オーストラリア4-6月期GDP
11:00 ニュージーランド中銀(RBNZ)、金融政策決定会合
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:15 米国8月ADP雇用統計
22:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合
23:00 米国7月製造業新規受注
27:00 米地区連銀経済報告

じわりとした買い戻しが続いている。目先の上値抵抗は160.80円となり、そこを越えると前回為替介入が行われた164.00円レベルが意識される。
下落基調へと転じる場合には160.00円を割り込み159円台で長く推移する必要がある。ただ大幅に円高に振れるためには日本政府の方針転換が必要だろう。
引き続き三村財務官、片山財務相、米国のベッセント財務長官など要人発言に注目したい。また日銀の利上げを巡る報道にもアンテナを立てておきたい。
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 157.30円、155.50円