2026年10月16日 午前09:21
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15日はドル円が下落。

ドル円は158.29円で東京早朝を迎えると、当日の高値となる158.35円を記録。その後、日経平均株価が急落する中でドル円は円買いが優勢となり一時157.58円まで下落した。片山財務相は為替市場の動向に関し「必要あれば躊躇せずに行動する」と語ったことも意識された。東京午後に入ると、買い戻しが優勢となりロンドン時間にかけて158.03円まで反発した。ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの石油精製施設に対する攻撃を再開するよう指示した。
ロンドン時間序盤は売りが優勢となり、一時157.67円まで下落したものの、その後は買い戻しが優勢となりNY時間にかけて158.05円まで上昇した。
21:30に発表された米国9月PPIは前月比+1.3%、前年同月比+6.3%と市場予想を大きく上回る結果となり、強いインフレ圧力が確認された。米国9月小売売上高は前月比+0.8%、前年同月比+6.3%と市場予想を上回った。米国新規失業保険申請件数は前週比+0.1万件の19.9万件となった。ドル円は一時158.18円まで上昇した後、売り込まれ22:45頃に当日の安値である157.55円を記録。その後は買い戻しが優勢となり158.24円まで上昇。NY午後は小幅に売られて157.99円で東京早朝を迎えている。
AIクラウド企業コアウィーブの信用リスクが、過去最高水準に達した。同社が保険会社の巨額資金を活用する考えを示したことが警戒され、一部の高利回り債が下げを拡大した。米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、主要顧客で出資先でもあるコアウィーブについて、財務健全性を擁護した。
イエメンのサウジアラビア主導の有志連合軍のトゥルキ・マリキ報道官は記者会見で、フーシ派は今月、サウジの首都リヤドのキング・ハーリド国際空港に対して20回の攻撃を行い、17人が死亡、333人が負傷したと述べた。ロイターが報じた。
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
11:00 ベイリーBOE総裁、発言
15:30 植田日銀総裁が全国信用組合大会で挨拶(内田副総裁代読)
18:00 ユーロ圏8月貿易収支
21:30 米国9月輸入物価指数
21:30 米国9月輸出物価指数
22:15 米国9月鉱工業生産
22:15 米国9月設備稼働率
29:00 米国8月対米証券投資

下落が続く場合には156円台へと値を切り下げるか注目。昨日は米国の主要株価指数が軟調に推移しており、リスクオフの展開が続けば来週にかけて156円台へと値を切り下げる可能性も十分あるだろう。
反対に上昇する場合には直近高値圏の159.05円を明確に上抜けられるか注目。その後の上値抵抗としては心理的節目の160.00円、160.80円が意識される。
引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。
レジスタンス: 160.80円、164.85円
サポート: 155.23円、152.50円