2026年10月23日 午前09:25
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22日のドル円は下落。

ドル円は158.14円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢で9:30頃に当日の高値となる158.25円を記録。ただその後は日経平均株価が売られる中で、ドル円もじり安の展開となり158.00円を割り込むと、ロンドン時間にかけて下げ幅を拡大して157.50円を割り込んだ。前日に共同通信が「日銀が29、30日に開く金融政策決定会合で、物価上昇率が目標としてきた2%に到達したかどうかを判断することが21日、分かった。」と報じたことも意識された印象を受けた。
ロンドン時間はユーロが対ドルで売られる中、ドル円はユーロ円の売りに連れ安となり当日の安値となる156.69円まで下落。ただNY時間にかけては買い戻され157円台まで値を戻した。なおメタ・プラットフォームズの信用リスクを示す指標が過去最高に上昇し、同社債、同社株式が下落した。同社の決算発表によれば2026年の設備投資額は1350億-1450億ドルになる見通しで、従来予想の下限1300億ドルを引き上げたことが投資家に嫌気された可能性が高い。AI・半導体への過剰投資懸念からリスクオフが優勢となった。
NY時間序盤は買い戻しが優勢で157.35円まで値を戻す場面もあったが、米国の主要株価指数がハイテク中心に軟調に推移する中で、次第に上値が重くなった。NY午後に157.00円を割り込むと、156.76円まで値を下げてクローズ。リスクオフによる円買いが目立った1日となった。
08:01 英国10月GFK消費者信頼感調査
08:30 日本9月全国CPI
14:00 シンガポール9月CPI
15:00 英国9月小売売上高
16:15 フランス10月PMI
16:30 ドイツ10月PMI
17:00 ユーロ圏10月PMI
17:30 英国10月PMI
19:30 ロシア中銀、金融政策決定会合
22:45 米国10月PMI
23:00 米国10月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)

下落が続く場合には156.50円のサポートレベルを明確に下抜け155円台へと値を切り下げるか注目したい。日米の主要株価指数が引き続き軟調に推移すれば155円台へと値を切り下げる可能性も十分あるだろう。
上昇へと転じる場合にはまずは157円台へと回帰できるか注目。また158円台のミドルでは上値が重くなったためこのレベルを上抜けるかどうかも重要なポイントとなる。
引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。
レジスタンス: 160.80円
サポート:156.50円、152.50円