豪ドル/円が市場心理を映す:米政府閉鎖解除の楽観論とAI株下落リスクが対立
今週は、米政府閉鎖解除への楽観論が新たなAI関連リスクによって相殺される中、方向性が見えないスタートとなった。
夏相場に向かうにあたり、FOREX.comのマーケット・アナリスト、ラザン・ヒラル氏が、地政学的リスクが高まる中、何が投資家心理の形成に影響しているのか、その要因について解説する。
2025年6月23日 午前10:00
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夏相場に向かうにあたり、FOREX.comのマーケット・アナリスト、ラザン・ヒラル氏が、地政学的リスクが高まる中、何が投資家心理の形成に影響しているのか、その要因について解説する。
米国の株価指数は重要なテクニカル水準近辺で推移しているが、今年下半期もモメンタムを維持、あるいは回復できるかどうかは、これらの地政学的リスクの行方次第となるだろう。
一方で、金価格の反応は多くの市場関係者を驚かせている。不確実性が高まる中で、従来のように安全資産として買われるという値動きではなくなっている。
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(6月20日付記事、StoneX TVヘッドのGus Farrow著、FOREX.comのマーケット・アナリスト、Razan Hilal監修)
今週は、米政府閉鎖解除への楽観論が新たなAI関連リスクによって相殺される中、方向性が見えないスタートとなった。
弱気派はこの1週間にわたり株価の上昇局面で売りを続けている。主要指数は先週付けた過去最高値からわずか2%程度しか下落していないものの、株式市場全体では投資家心理の悪化が目立ち始めている。
先週金曜に大きく値下がりした半導体株が底堅さを維持していることから、週明け月曜の米国株式先物相場は上昇している。ただし、中東情勢の展開や金融引き締め観測が上昇幅を制限する可能性がある。