ドル円、149円が視野に:COTレポートが示唆、円見通し
日本のインフレ率が上昇する中、トレーダーは10月に日銀による利上げを予想している。ドル/円は149が視野に入っているが、米連邦準備制度理事会(FRB)が年末にかけてハト派に転じる可能性があり、市場心理が変化する可能性がある。
トランプ米大統領がジェローム・パウエル 米連邦準備制度理事会(FRB) 議長への政治的圧力を強めたことから、12日の米国株式相場は下落し、先週の史上最高値から後退すると見られている。
2026年1月14日 午前10:58
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米国先物
NYダウ先物 -0.63%、S&P先物 -0.50%、ナスダック先物 -0.73%
欧州
FTSE 0.02%、DAX 0.44%
• 株価は史上最高値から下落、金価格は史上最高値を更新
• 米国検察当局はパウエルFRB議長に対する刑事捜査を開始
• 地政学的緊張 – イラン、ベネズエラ、グリーンランド、キューバ
• 先週の上昇後、原油価格は安定
トランプ大統領がFRBへの攻撃を強めたことを受け、米国株式相場は12日の取引で先週の史上最高値から後退し、軟調な取引を開始すると見られている。
米司法省は、総工費25億ドルのFRBビルの改修工事に関する刑事告発でパウエルFRB議長に召喚状を出した。パウエル議長は、この告発は米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を巡る件で自身を追放しようとする動きであると指摘した。
トランプ大統領はここ数カ月、パウエル議長を公然と批判し、FRB はより積極的な利下げを行うべきだと主張してきた。パウエル氏は 5 月に議長としての任期を終える。
市場の最初の反応は比較的鈍く、これまでのところ、値動きが最も大きいのは米ドルと貴金属である。FRB の独立性に対する懸念から、金と銀の価格は史上最高値を更新した。
地政学的緊張も引き続き注視したい。イランでは反政府デモに対する政府による凄惨(せいさん)な弾圧が行われた。トランプ大統領は、米国がイラン当局者と会談する可能性があると述べた。イランは、状況は現在統制されているとしているが、トランプ大統領は軍事介入を検討していると威嚇している。
こうした動きは、今月初めに米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束した後に、また米国がグリーンランドの領有を計画している中で生じている。トランプ大統領はまた、ベネズエラからの石油と資金の流れが途絶える中、キューバとの取引に注力し始めている。
地政学的緊張が高まっており、市場心理は慎重な方向への傾きが続く可能性がある。
12日は目立った米国経済指標の発表はない。市場の注目は13日発表の米消費者物価指数(CPI)だ。CPIはFRBの今後の金融政策を見極めるうえで、さらなる手がかりが得られる可能性がある。
ルルレモン(Lululemon)は、年末商戦期の需要が堅調なことから、第4四半期の売上高と利益が予想範囲の上限に達すると見込んでいると発表した後、0.4%上昇している。
トランプ大統領が1月20日から1年間、クレジットカード金利に10%の上限を設定するよう求めたことを受け、シティグループは4%安、JPモルガンは3%安、バンク・オブ・アメリカは2.5%安、アメリカン・エキスプレスは4.8%安となっている。
エクソンモービルは、トランプ大統領が同社のベネズエラエネルギー分野への参入への対応を批判し、同分野への参入を排除する可能性を示唆したことを受け、ほぼ1%下落している。
ウォルマートは先月、上場先をニューヨーク証券取引所からナスダックへ移行し、1月20日にナスダック100指数に組み入れられることを受け、3%上昇している。
S&P500種株価指数は11月の安値6500から回復した水準を維持しており、先週金曜には6975まで上昇し、史上最高値を更新した。価格は上昇トレンドライン、20日単純移動平均線(SMA)、50日SMAを上回って推移している。買い手は次の目標水準である7000に向けて上昇を継続させたいところだ。直近のサポートは10月高値の6920、トレンドラインと20日SMAが交差する6875となる。これらのサポート水準を下回った場合、1月安値の6820、さらに12月安値の6715を試す展開となる可能性がある。

グローバル経済において、根本的な市場のテーマや相場の流れを構築する可能性のある主要なイベントや指標とは? 毎週更新される経済指標カレンダーで世界の主要イベントを確認できます。 (1月12日付記事「S&P 500 Forecast: SPX pulls back on Fed independence worries」、StoneXシニア・マーケットアナリストのFiona Cincotta著)
日本のインフレ率が上昇する中、トレーダーは10月に日銀による利上げを予想している。ドル/円は149が視野に入っているが、米連邦準備制度理事会(FRB)が年末にかけてハト派に転じる可能性があり、市場心理が変化する可能性がある。
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