2025年6月12日 午前10:47
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11日はドル円が反落。

ドル円は144.90円で東京早朝を迎えると、米中の通商交渉妥結が伝わり145.16円まで上昇。ただその後に144.66円まで下落するなど荒い値動きが続き、しばし落ち着きどころを探る展開となった。
ロンドン時間にかけては145円台が定着。じわりとした上昇が続き、直近の高値である145.30円レベルをクリアに上抜けると、145.47円の当日高値を記録。145.30円レベルで注目の集まった米国5月CPIの発表を迎えた。
21:30に発表された米国5月CPIは総合が前月比+0.1%、前年同月比+2.4%、コアが前月比+0.1%、前年同月比+2.8%とそれぞれ事前予想を小幅に下振れ。これをうけて米長期金利が低下、ドル売りが進み、ドル円は一時144.32円まで下落。ただその後の買い戻しも強く、145円台を回復する場面も見られた。
米国株式市場オープン後は主要株価指数が軟調な推移となり、ドル円も下落へと転じた。なおトランプ大統領は、中国と貿易の枠組みで合意に達したとSNSへ投稿。「中国はレアアースや磁石を供給し、米国は中国大学生の留学を受け入れる。」「米国は合計で55%の関税を得る一方、中国は10%。」と述べた。
NY午後には再度144.32円レベルまで下落したものの、いったんこのレベルで支えられて、144.60円でNYクローズを迎えている。
なおロイターによれば、ベッセント財務長官は、トランプ大統領がこれまでに表明している相互関税の上乗せ部分の90日間の停止について、合意が得られないままこの期限を迎えた場合、誠意を持って交渉している貿易相手国・地域に対し期限を先送りする用意があると述べた。
ロシア祝日
08:01 英国5月RICS住宅価格指数
08:50 日本4-6月期法人企業景気予測調査
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 英国4月月次GDP
15:00 英国4月鉱工業生産
15:00 英国4月製造業生産指数
15:00 英国4月商品貿易収支
15:00 英国4月貿易収支
19:30 インド5月CPI
21:30 米国5月PPI
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

ドル円は反落。
下落が続く場合は、144.00円を明確に割り込むかに注目。また142円台の前半は強いサポートとして機能しているので、このレベルを意識しておきたい。
再度、反発する場合には、まずは145円台を回復、維持できるかに注目。145円台を回復、維持する場合には、しばし底堅い展開が続きやすいだろう。
レジスタンス:146.00円、148.00円、151.00円、152.35円
サポート:144.00円、142.00円、140.00円