弱い米国7月雇用統計の影響がどのように週明けマーケットに影響を与えるか? しばらくは米国の利下げ織り込み度合の変化によるドルの上下動を想定している。米国にとって有利な通商交渉妥結が進む中で、一方向なドル安は想定しづらい。 引き続き米国の通商交渉および、ロシア、ウクライナの停戦交渉に注目したい。
2025年8月4日 午前09:40
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弱い米国7月雇用統計の影響がどのように週明けマーケットに影響を与えるか?
しばらくは米国の利下げ織り込み度合の変化によるドルの上下動を想定している。米国にとって有利な通商交渉妥結が進む中で、一方向なドル安は想定しづらい。
引き続き米国の通商交渉および、ロシア、ウクライナの停戦交渉に注目したい。
想定レンジ:145.80~149.80
スタート地点が低く、上昇しやすいと見る。
ドルを読むのが難しい状況だが、日本円を積極的に買うプレイヤーは限られるとみる。
想定レンジ:EUR/USD 1.1450~1.1800
ロシアによるウクライナ侵攻の停戦期待とドルの動向をどう読むかがポイント。
ロシアとウクライナの交渉は一筋縄には行かないが、3回目の直接交渉が行われるなど前向きな兆候は出ている。意識され続けることを考えると、積極的に売られる地合いではないと見る。
想定レンジ:USD/CNH 7.07~7.30
ドルと人民元の強さはかなり拮抗しており、追加材料待ちの時間帯となる。
現状はフラットに見ておくのが無難だろう。
ドル買い優勢(149/198ヵ国)

クロス円は軒並み下落

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

ドル高、円高、ユーロ安
ドル円は151円目前まで上昇したのち、週末にかけて急落。1ドル=147.76円で週明けの東京早朝を迎えると、円売りが優勢、148円台ミドルまで値を切り上げて推移した。水曜日のFOMCではパウエルFRB議長が労働市場が堅調であることを1つの拠り所として利上げに慎重な姿勢を示したことでドル高が進み149円台へと上昇。木曜日には日銀会合を通じて、植田日銀総裁が供給制約を主因とした食料品価格等の物価高を利上げで抑制することに慎重な姿勢を示したことで円売りが進み150円丁度を突破、金曜日の午前中に150.91円まで上昇した。しかし週末に発表された7月米国雇用統計において、雇用者数の伸びが前月と前々月分、合わせて26万人近く下方修正され、労働市場の急減速が意識されると、ドル円は大きく売られ今週安値の147.29円を記録したのち、147.41円でクローズ。
ユーロは下落。1ユーロ=1.1759ドルからスタートすると、トランプ大統領がウクライナ停戦に向けた合意の期限について「これまでの50日間から10日から12日間へと大幅に前倒しする」と発言したことをうけてユーロ売り優勢の展開となり1.1600を割り込んだ。水曜日には米国の7月ADP雇用統計、4-6月期GDPのしっかりした結果をうけて一段とドル買い、ユーロ売りが強まり1.1500を割り込むと、その後はタカ派なFOMCを通過し1.1391まで下落する局面も見られた。週末は米国7月(政府発表の)雇用統計の弱い結果をうけてドル売りが強まり1.1588まで値を戻してクローズ。
ドル買いが優勢。1ドル=7.1640からスタートすると、週初はドル円の上昇に連れ高、7.18台まで値を切り上げた。その後、水曜日のタカ派なFOMCをうけて7.20台へと上昇すると、木曜日のハト派な日銀会合を通過しドル円の上昇につれて7.2241まで上昇。しかし週末の米国7月雇用統計の弱い結果をうけて7.1933まで値を下げて週末を迎えている。
4日
カナダ祝日
08:50 日本7月マネタリーベース
15:30 スイス7月CPI
16:00 トルコ7月CPI
23:00 米国6月製造業新規受注
5日
08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨
10:45 中国7月Caixinサービス部門PMI
15:45 フランス6月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏6月PPI
21:30 米国6月貿易収支
23:00 米国7月ISM非製造業景況指数
6日
原爆死没者慰霊式・平和祈念式(広島市)
08:30 日本6月毎月勤労統計調査
13:30 インド中銀、金融政策決定会合
15:00 ドイツ6月製造業新規受注
17:30 英国7月建設業PMI
18:00 ユーロ圏6月小売売上高
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
7日
中国7月貿易収支
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
14:00 日本6月景気先行指数
14:00 日本6月景気一致指数
15:00 スウェーデン7月CPI
15:00 ドイツ6月鉱工業生産
15:00 ドイツ6月貿易収支
15:45 フランス6月貿易収支
15:45 フランス6月経常収支
20:00 英国中銀(BOE)、金融政策決定会合
20:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨
21:00 メキシコ7月CPI
21:30 米国4-6月期非農業部門労働生産性
21:30 米国4-6月期単位労働コスト
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国6月卸売売上高
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合
28:00 米国6月消費者信用残高
8日
08:30 日本6月全世帯家計調査
08:50 日本6月国際収支
14:00 日本7月景気ウオッチャー調査
21:30 カナダ7月新規雇用者数
中国7月PPI(9日)
中国7月CPI(9日)
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(9日)