2025年11月10日 午前09:34
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7日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は153.07円で東京早朝を迎えると、東京株式市場オープン前に当日の安値である152.82円を記録後、上昇基調で推移。13時頃に高市首相が衆院予算委員会で「国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化目標に関して「単年度のPBという考え方については変更する、取り下げると考えて頂いて結構だ」と発言したことを受け財政規律が緩む可能性が意識され円安が進行、ドル円は153.50円まで上昇した。
ロンドン時間はしばらく同水準で推移した後、ドル売りが進んだことでドル円は下落、153.00円付近まで値を下げた。ただ同日はこのレベルが強いサポートラインとして機能した。
NY時間序盤は一時ドル円が上昇するものの、24:00にミシガン大消費者信頼感指数が発表され50.3と事前予想を下回る結果となったことを受け、再び153.00円付近まで下落。しかし再度このレベルで支えられると、その後に民主党が米政府のつなぎ予算成立に譲歩案を提案したと伝わったことからドル買いが進み、ドル円は上昇し当日の高値である153.59円を記録。NYクローズにかけては小幅に下落し153.43円で週末を迎えた。
中国商務省はガリウム、ゲルマニウム、アンチモン、超硬度材料に関連する軍民両用品目の対米輸出承認禁止措置を一時停止したと発表した。
またニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は12月のFOMCについて「非常に難しいかじ取りになる」「インフレは高水準で、鈍化の兆しを現時点で示していない」と発言した。
9日、米政府閉鎖が40日目に入る中、共和党のスーン院内総務は、事態打開に向けた合意がまとまりつつあると述べたと報じられた。
さらに9日、中国CPIが発表され前年同月比+0.2%と事前予想を上回る結果となった。中国PPIも前年同月比▲2.1%とこちらも事前予想を上回る結果だった。
08:50 日本10月外貨準備高
12:40 中川日銀審議委員講演(岡山クラブ)
14:00 日本9月景気先行指数
14:00 日本9月景気一致指数

上昇する場合には、まずは154円丁度を突破し、今年2月に上値抵抗として機能した154.90円をクリアに上抜けることができるか注目。
下落する場合には直近で支えられた153.00円、152.80円をクリアに下抜けるかどうかが重要。その上で、再度152.00円を割り込むかどうか注目したい。このレベルを再び割り込むようなら一段の下落もイメージしやすい。153円台では下落の勢いは醸成されづらいだろう。
レジスタンス: 154.90円、158.90円
サポート: 152.00円、150.00円