2025年12月11日 午前09:06
タイトルが見つかりません
10日はドル円が下落。

ドル円は156.87円で東京早朝を迎えると、当日の高値である156.94円を記録した後は、緩やかに円高が進行。10日、ゴトー日でもあり特に東京仲値以降は下落基調が強まりじり安で推移する展開。13時頃に156.60円付近まで下落したあとは、ロンドン時間にかけて同水準でのもみ合いが続いた。
ロンドン時間は一時156.80円まで回復したものの、米長期金利の緩やかな低下が続き、ドル円は軟調に推移。再度156.60円まで値を下げた。
NY時間はFOMCでの利下げ観測が進み米長期金利が大きく低下、ドル円は連れ安となり156.30円まで下落。午前4時にFOMC終了後金融政策が発表され、賛成9、反対3で政策金利(FF金利)が0.25%引き下げられ、新たに3.5%~3.75%の誘導目標レンジが設定された。3会合連続の利下げとなった。また預金準備金が潤沢になるよう短期国債の購入も発表。さらに経済予測も発表され、2026年の実質GDP成長率の中央値が2.3%と前回予想を大幅に上回った。
またパウエルFRB議長は記者会見で「財政政策は景気を下支えする方向であり、AI関連の投資も続き、消費者の支出も堅調であるため、来年は基本シナリオとしてしっかりとした成長が見込まれる」「次の政策のベースケースは利上げだとは思わない」と発言した。
これらを受けて、リスクオンムードとなり米国株価指数が上昇、それに伴ってドル円も上昇し156.60円を回復。しかしその後は米長期金利の低下に連れ安となり、ドル円は大きく下落し当日の安値である155.80円を記録した。NYクローズにかけては小幅に買い戻され156.03円で東京早朝を迎えている。
08:50 日本 10-12 月期法人企業統計
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
09:01 英国 11 月RICS住宅価格指数
09:30 オーストラリア 11 月新規雇用者数
17:30 スイス国立銀行、金融政策決定会合
18:50 ベイリーBOE総裁、発言
20:00 トルコ中銀、金融政策決定会合
22:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:30 米国 9 月貿易収支
24:00 米国 9 月卸売売上高

今後も下落が続く場合には心理的節目である156.00円を明確に下回り、155.00円を割り込むかに注目。ここを割り込むと、しばし下落基調が強まりやすいだろう。
上昇する場合には、まずは156円台を維持し続けることが重要。その上で再度157円台にトライできるかが焦点となる。その後は直近高値圏の157.90円、年初来高値の158.90円が意識される。
レジスタンス: 157.90円、158.90円
サポート:155.00円、 152.00円、150.00円