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2月2日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

米国の経済指標が崩れていない点はポジティブだが、トランプ政権が既存秩序を破壊する行動を採り続けていること、中銀の独立性を脅かし続けていることからドル離れの動きが目立っている。そのためドルの目線を「フラット~やや下」とする。

今週は①貴金属価格の調整、②ウォーシュ氏ノミネート後のマーケットの反応、③米国1月雇用統計を含む経済指標の結果、④週末の衆議院選挙が主な注目材料となる。

USD/JPY

想定レンジ:152.30~156.30

日米協調の為替介入警戒感が上値を抑えるだろう。実施される可能性もあるため、注意深くマーケットと対峙したい。

ドルを弱気に見るが、一方で日本円を積極的に買う材料もないため、緩やかな値動きを想定。

衆院解散総選挙においては与党過半数到達をある程度織り込んでいるため、そうでない結果をイメージしておくことが主なリスク対策と言えよう。

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1750~1.2050

ドル離れを主因としたユーロ高を想定。一定の基軸通貨性を有するユーロは買われやすいだろう。

ロシアによるウクライナ侵攻の、米国を含めた三者会談が継続している点もポジティブな材料だ。

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.85~7.00

ドル安、人民元高のトレンドが出ており、引き続きトレンドフォローが無難だろう。

米中首脳会談を乗り越えたことも中国経済にとって大きなプラス材料だ。

6.85が次のターゲットとなる。

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(122/198ヵ国)

クロス円は軟調な推移

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り 日本円 >英ポンド>ユーロ>人民元(オンショア)>米ドル
  • 金価格の下落をうけて、南アランドが売られた。
  • 週を通じてドルが概ね横ばいで推移するなかで、各通貨の反応はバラバラだった。

先週の為替相場サマリー

週を通じてみれば、先進国通貨は小動き

USD/JPY

ドル円は152.10円まで下落したのち反発。日米協調レートチェックの余波で約1円安い1ドル=154.67円からスタートすると、今週高値となる155.35円まで買い戻されたが、その後は売りが優勢になった。火曜日のロンドン時間に急落すると同日のNY時間に152.10円の今週安値を記録。ただ水曜日以降は月末のドル買い需要も意識される中で根強い買いも見られた。迎えた金曜日、まずは東京仲値にかけて153.60円まで買い戻されると、仲値以降もウォーシュ氏が次期FRB議長にノミネートされるとの噂が伝わる中でドル買いが優勢、次第に154円台が定着した。ゴールドを中心に貴金属価格に調整が入ったこともドル買いを誘発、ドル円はじり高の展開が続き154.78円まで値を切り上げてクローズ。

EUR/USD

ユーロは大きく上昇したのち、下落。約40pips高い1ユーロ=1.1868ドルからスタートすると、週初に1.1835の今週安値を記録。その後、ドル円と同曜に火曜日のロンドン時間から急激にドル売りが加速、1.1900を上抜けると、勢いそのままに1.2081まで上昇した。トランプ大統領がドルの下落を問題視しない姿勢を示したこともドル売りを助長した。ただ月末にかけてはベッセント財務長官が、外国為替市場での介入実施を否定、また「強いドル政策」を維持していることを強調したこと、また月末にかけてのドル需要があったことからドル買いが優勢となり、金曜日のNY時間に1.1900を明確に割り込むと、1.1851まで下押して週末を迎えた。

USD/CNH

僅かにドル買い優勢。1ドル=6.9449人民元からスタートすると、ドル円やユーロと同様、火曜日のロンドン時間にドル売りが進み、今週の安値である6.9313を記録。ただその後は週末にかけてじり高の推移となり、週初より小幅に高い6.9591でクローズ。

今週の注目イベント

2日

メキシコ祝日

10:45 中国1月RatingDog製造業PMI

16:00 ドイツ12月小売売上高

16:00 英国1月ネーションワイド住宅価格

24:00 米国1月ISM製造業景況指数
 

3日

08:50 日本1月マネタリーベース

12:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策決定会合

16:00 トルコ1月CPI

16:45 フランス1月CPI

24:00 米国12月JOLTS求人件数
 

4日

ポーランド中銀、金融政策決定会合

06:45 ニュージーランド10-12月期失業率

06:45 ニュージーランド10-12月期就業者数増減

10:45 中国1月RatingDogサービス部門PMI

19:00 ユーロ圏1月HICP

19:00 ユーロ圏12月PPI

21:00 米国MBA住宅ローン申請指数

22:15 米国1月ADP雇用統計

24:00 米国1月ISM非製造業景況指数
 

5日

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

16:00 ドイツ12月製造業新規受注

16:45 フランス12月鉱工業生産

18:30 英国1月建設業PMI

19:00 ユーロ圏12月小売売上高

21:00 英中銀(BOE)、金融政策決定会合

21:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨

21:30 米国1月チャレンジャー人員削減数(前年同月比)

22:15 ECB、金融政策決定会合

22:30 米国前週分新規失業保険申請件数

22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見

28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合
 

6日

ニュージーランド祝日

10:30 増日銀審議委員が金融経済懇談会で挨拶

08:30 日本12月全世帯家計調査

08:50 日本1月外貨準備高

13:30 インド中銀、金融政策決定会合

14:00 日本12月景気先行指数

14:00 日本12月景気一致指数

16:00 スウェーデン1月CPI

16:00 ドイツ12月鉱工業生産

16:00 ドイツ12月貿易収支

16:45 フランス12月貿易収支

16:45 フランス12月経常収支

22:30 カナダ1月新規雇用者数

22:30 米国1月雇用統計

24:00 米国2月ミシガン大学消費者態度指数

29:00 米国12月消費者信用残高

衆議院選挙(8日投開票)

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