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5月7日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

ホルムズ海峡の封鎖長期化懸念と、EUへの追加関税賦課の影響をうけてドルが相対的に買われる展開をイメージ。ただし米国とイランの交渉に関する時間軸の判断は正直に難しく、イラン側の動きにも不確実性が残るため、謙虚に状況のアップデートに努めるつもりだ。

今週は4月雇用統計をはじめ、米国の重要経済指標の発表を控えている。イラン情勢と併せて内容を確認していきたい。

USD/JPY

目線:上

想定レンジ:155.50~159.00

今週はドル高を軸に据えており、且つ為替介入と疑われる値動きにより値を大きく下げているため、反発を想定。

当局の防衛ラインは160円台と想定され、近づくと為替介入警戒感が高まる点に留意。また月曜日には連続して為替介入が行われる可能性にも留意しておきたい。

米ドル円

USD/JPY為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

EUR/USD

目線:EUR/USD やや下

想定レンジ:EUR/USD 1.1570~1.1820

米国によるEUへの自動車、トラック関税引き上げの影響が重石になると見る。

ユーロ米ドル

EUR/USD為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

USD/CNH

目線:USD/CNH フラット

想定レンジ:USD/CNH 6.78~6.88

今週はドル高、人民元高の相場をイメージ。

中長期のドル安、人民元高トレンドが発生しており、ドル買いには傾けづらい。

米ドル中国人民元

USD/CNH為替レートをチェック

リアルタイムレートへ

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(106/198ヵ国)

クロス円は軒並み下落

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • ・先週の主要通貨における強弱は右記の通り日本円>英ポンド>人民元(オンショア)>米ドル>ユーロ
  • ・為替介入実施が疑われる値動きが発生し、円高が進行した。
  • ・ドル円下落の影響もあり、ドルは小幅に売られている。

先週の為替相場サマリー

為替介入が疑われる値動きが発生して円高が進行

USD/JPY

ドル円は下落。1ドル=159.61円で寄り付くと週初はドル売りが優勢。イランがホルムズ海峡の通航再開と戦争終結に向けた新たな提案を米国に示したと報じられ、協議が進むとの期待感が高まりドル売りが進んだ。ただ火曜日のNY時間にトランプ大統領がホルムズ海峡の海上封鎖の長期化に備えるよう側近に指示したと報じられると次第に原油高、ドル高へと転じた。火曜日の日銀会合、木曜日早朝のFOMC(共に金融政策は据え置き)を経てドル円は今週の高値である160.73円を記録したが、その後に片山財務相、三村財務官からかなり強いトーンの警告が聞かれると19時ごろに159.00円を割り込んだ。為替介入が強く疑われる値動きで155.57円まで急落すると、金曜日には再度の下押しが発生して155.50円の今週安値を記録。週末にかけてはトランプ大統領が、EUから輸入される自動車およびトラックに対する関税を25%に引き上げると表明。ドル買いが強まり157.07円まで値を戻した。

EUR/USD

ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.1699ドルからスタートすると、週初はドル売りが優勢で1.1755を記録。ただこのレベルがレジスタンスとなり、ホルムズ海峡の封鎖長期化が意識されるなかで次第にドル買いが優勢になった。木曜日早朝のFOMCを通過したのち今週安値1.1655を記録したが、その後はドル売り円買いの為替介入が疑われる値動きの中でドル売りが優勢となり金曜日のNY時間に1.1786の今週高値を記録。週末にかけてはトランプ大統領がEUの自動車およびトラックに対する関税を25%に引き上げると表明し1.1721まで値を戻した。なおBOEとECBはともに金融政策を据え置いた。

USD/CNH

僅かにドル売りが優勢。1ドル=6.8343人民元からスタートすると、週初はイラン戦争の終結に向けた動きが意識され原油価格が低下、ドル売りが優勢で6.8186の今週安値を記録。その後はホルムズ海峡の封鎖長期化が意識されるなかでドル買いが優勢、木曜日早朝のFOMCで今週高値6.8498を記録した。その後はドル売り円買いの為替介入実施が疑われる値動きが発生するなかでドル安が進行し6.8232まで押し下げられたが、週末にかけては6.8316まで買い戻された。

今週の注目イベント

4日

中国、日本、英国祝日

16:00 トルコ4月CPI

23:00 米国3月製造業新規受注


5日

中国、韓国、日本祝日

13:30 オーストラリア中銀金融政策決定会合

15:30 スイス4月CPI

17:30 香港1-3月期GDP

21:30 米国3月貿易収支

23:00 米国4月ISM非製造業景況指数

23:00 米国3月JOLTS求人件数

23:00 米国3月新築住宅販売件数


6日

日本祝日

ポーランド中銀金融政策決定会合

10:45 中国4月RatingDogサービス部門購買担当者景気指数(PMI)

15:00 スウェーデン4月CPI

15:45 フランス3月鉱工業生産

18:00 ユーロ圏3月PPI

20:00 米国MBA住宅ローン申請指数

21:15 米国4月ADP雇用統計


7日

08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨

08:50 日本4月マネタリーベース

15:00 ドイツ3月製造業新規受注

15:45 フランス3月貿易収支

15:45 フランス3月経常収支

16:30 スウェーデン中銀金融政策決定会合

17:00 ノルウェー中銀金融政策決定会合

17:30 英国4月建設業PMI

18:00 ユーロ圏3月小売売上高

20:30 米国4月チャレンジャー人員削減数

21:00 メキシコ4月CPI

21:30 米国1-3月期非農業部門労働生産性

21:30 米国1-3月期単位労働コスト

21:30 米国前週分新規失業保険申請件数

23:00 米国3月建設支出

28:00 メキシコ中銀金融政策決定会合

28:00 米国3月消費者信用残高


8日

08:30 日本3月毎月勤労統計調査

15:00 ドイツ3月貿易収支

15:00 ドイツ3月鉱工業生産

21:30 カナダ4月新規雇用者数

21:30 米国4月雇用統計

23:00 米国5月ミシガン大学消費者態度指数

23:00 米国3月卸売売上高

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