2026年5月28日 午前09:08
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27日は原油WTI価格が低下、ドル円はじわりと上昇。

ドル円は159.32円で東京早朝を迎えると、円買いが優勢で午前9時15分頃に当日の安値である159.18円を記録。植田日銀総裁が国際会議で原油価格上昇による物価への波及について言及したことで一時円買いが優勢となった。東京午後に入ると円売りが優勢となり159.36円まで上昇した。
ロンドン時間もドル買いが優勢で159.44円まで上値を伸ばした。ECBのデギンドス副総裁は来月の政策判断で、イラン戦争が経済にどれほど深刻な影響を与えているかを慎重に見極めるべきだと語った。その後、ユーロが上昇し相対的にドル売りが優勢となり一時159.25円まで下落した。なおロンドン時間においてはユーロが買われる一方、英ポンドは売られてEUR/GBPは上昇した。
NY時間はドル買いが優勢。22時頃にトランプ大統領はホルムズ海峡を「誰も支配することはない。そこは国際水域だ」と発言。米国が監視にあたり海峡は全ての国に開かれるとし、同海峡の管理を求めるイラン側の主張をけん制した。その後、ドル買いが強まり午前2時15分頃に当日の高値となる159.58円を記録。159.52円で東京早朝を迎えている。
イスラエルはレバノンへの攻撃を強化し、同国領内のさらに深くまで地上部隊を進軍させる方針を示した。
韓国中銀、金融政策決定会合
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:45 フランス4月PPI
16:20 ラガルドECB総裁、発言
18:00 ユーロ圏5月経済信頼感
21:30 カナダ1-3月期経常収支
21:30 米国4月個人所得
21:30 米国4月個人消費支出(PCEデフレーター)
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国4月耐久財受注
22:00 南ア中銀、金融政策決定会合 23:00 米国4月新築住宅販売件数

日本円を積極的に買う材料がないなかで、じわりとした円安が継続している。節目の160.00円が視野に入ってきており、まずはこのレベルに向けて上昇が続く展開をイメージしやすい。念のため、為替介入実施の可能性も意識しておきたい局面と言える。
下落へと転じる場合には何か大きな材料が必要だ。直近ではベッセント財務長官、片山財務相からそれぞれ円安牽制発言が聞かれている。一段と強いトーンでの円安牽制が見られるかが1つの焦点だろう。その他、イラン情勢にもアンテナを立てておきたいところだ。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート: 155.50円、152.50円