2026年6月17日 午前09:19
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16日は原油WTIが低下、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は160.35円で東京早朝を迎えると、円買いが優勢。12:00頃に当日の安値である160.05円を記録。その後、日銀は金融政策決定会合にて、政策金利を31年ぶりの水準となる1.0%に引き上げた。植田日銀総裁が入院のため初めて不在となった会合で、0.25%引き上げることを賛成7・反対1で決めた。また2027年4月以降の長期国債買入計画について、月間2兆円程度の買入れを行うこととした。発表後は円売りが優勢で一時160.34円まで値を戻したものの、内田副総裁の記者会見が始まると再び円買いが優勢となり160.14円まで下落した。なお内田副総裁の記者会見において、円相場に強い影響を与える発言は確認できなかった。
ロンドン時間に入ると、ドル買いが優勢。18:00に発表されたドイツ6月ZEW景況感調査は、期待指数が前月比で20.7ポイント上昇の10.5となった。一方、現況指数は前月比で3.2ポイント低下し、マイナス81.0へと悪化した。その後、米国による海上封鎖の解除が始まり実施段階に入ったと、半国営のイラン学生通信が報じた。しかし相場への影響は限定的でNY時間にかけてドル円は一時160.37円まで上昇した。
NY時間は、米国株式市場が下落するなかドル買いが優勢で5:15頃に当日の高値となる160.49円を記録し、160.47円で東京早朝を迎えている。
米宇宙開発企業スペースXはAIコーディングの新興企業、カーソルの買収で正式に合意した。同社の時価総額は上場3日目でアマゾン・ドット・コムを抜き、世界第5位に浮上した。
トランプ米大統領はG7サミットが開かれている仏エビアンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。同氏は戦争終結に向け「できることは何でもする」と語った。
07:45 ニュージーランド1-3月期四半期経常収支
08:50 日本5月貿易統計
08:50 日本4月機械受注
15:00 英国5月CPI
15:00 英国5月小売物価指数
16:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合
17:00 南ア5月CPI
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国5月小売売上高
23:00 米国4月企業在庫
23:00 米国5月住宅販売保留指数
27:00 FOMC、終了後政策金利発表
27:30 ウォーシュFRB議長、定例記者会見
30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合

戦争終結に向けた交渉が妥結に至ったものの、ドル円相場への影響は限定的に留まっている。
じわりとした上昇が継続しており直近高値の160.70円レベル、そして162.00円が意識される。為替介入が実施されなければ上を試しやすい状況のように思う。
下落する場合はベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。
レジスタンス: 162.00円
サポート: 155.50円、152.50円