2026年7月17日 午前09:12
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16日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は162.19円で東京早朝を迎えると、序盤は円買いが優勢で一時162.03円まで下落。その後、ロンドン時間にかけて162.10円を挟んだもみ合いが続いた。
ロンドン時間の序盤に162.00円を割り込み、当日の安値である161.99円を記録。その後はドル買いが優勢となり162.18円で米国経済指標の発表を迎えた。
21:30に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は、前週から8,000件減少し20.8万件となった。同時刻に発表された米国6月小売売上高は、前月比+0.2%、前年同月比+6.7%となった。良好な経済指標の結果をうけてドル買いが進行した。
NY時間は、ドル買いが継続。米国はイランへの攻撃を激化させており、同国の石油積み出し拠点であるカーグ島近くで石油タンカーを攻撃したことなどを背景に、NY午後にかけて162.42円まで上昇した。
NY午後に入ると、当日の高値となる162.55円を記録。ダラス連銀のローガン総裁が、インフレ率がFRBの目標である2%へ持続的に戻るとは考えにくいとして、利上げを支持する姿勢を示した。また米軍は、イランに対する追加攻撃を実施した。米中央軍によると、攻撃は午前3時に開始された。その後はやや上げ幅を縮小し、162.37円で東京早朝を迎えている。
英与党・労働党の党首選でアンディ・バーナム氏が無投票で選出されることが確実となった。20日に首相へ就任予定で、地方分権の推進や財政支出の拡大に前向きな姿勢を示している。
韓国祝日
17:00 ユーロ圏5月経常収支
21:30 米国6月輸入物価指数
21:30 米国6月輸出物価指数
21:30 米国6月住宅着工件数
21:30 米国6月建設許可件数
22:15 米国6月鉱工業生産
22:15 米国6月設備稼働率
23:00 米国7月ミシガン大学消費者態度指数

ドル円は162円台でじり高が続いている。まずは7月1日の高値、162.84円を試す展開をイメージしやすい。その後は1986年11月の高値164.85円レベルが意識される。
片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるか確認しておきたい。円安牽制がなければドル円は上昇しやすいだろう。なお片山財務相は16日の参院財政金融委員会で、「為替については、必要に応じいつでも適切に対応をする」と述べたが、強いトーンではなかったためか影響は限定的であった。
レジスタンス: 164.85円
サポート: 155.50円、152.50円