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29日はドル円が小幅に下落

目次

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主要プロダクトと、ドル円相場の概況

29日はドル円が小幅に下落。

ドル円は157.84円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢となり一時158.06円まで上昇した。その後は日経平均株価が軟調に推移するなかで、円買いが優勢となり11:15頃に当日の安値である157.61円を記録。ロンドン時間にかけては買い戻しが優勢となり157.90円まで上昇した。

ロンドン時間は、ユーロが対ドルで売られるなか、ドル円はドル買いが優勢となり158.05円まで上昇した。

21:30に発表された米国9月個人消費支出(PCEデフレーター)は前月比+0.5%、前年同月比+3.6%となった。同時刻に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は、前週から0.1万件減少した19.4万件となった。また米国7-9月期実質GDPは前期比年率で+3.4%と予想を上回る結果となった。公表後、ドル買いが優勢となり22:15頃に当日の高値となる158.13円を記録した。

ECBは中銀預金金利を2.5%に据え置くことを決定した。声明で「エネルギーショックの規模拡大と長期化に加え、間接的な影響や二次的影響により、インフレ率が押し上げられ、成長率は押し下げられる可能性が高い」と指摘した。ラガルドECB総裁は、任期満了を待たず2027年2月7日付で退任すると表明した。公表直後にユーロが対ドルで売られ1.1046の当日安値を記録したが、その後は買い戻しが優勢となった。

米国の主要株価指数が軟調に推移するなか、ドル円は上値の重い推移が継続。NY午後に157.64円まで下落した後、157.71円で東京早朝を迎えている。

本日のドル円相場の注目点

08:30 10月東京都区部CPI

08:30 日本9月失業率

08:50 日本9月小売業販売額

08:50 日本9月鉱工業生産

正午頃 日銀金融政策決定会合

正午頃 日銀展望レポート

14:00 日本9月新設住宅着工戸数

15:30 植田日銀総裁、定例記者会見

15:30 フランス7-9月期GDP

15:30 フランス9月消費支出

16:00 ドイツ9月輸入物価指数

16:45 フランス10月CPI

16:45 フランス9月PPI

17:55 ドイツ10月失業率

18:00 ドイツ7-9月期GDP

19:00 ユーロ圏7-9月期GDP

19:00 ユーロ圏9月失業率

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:00 メキシコ7-9月期GDP

21:30 カナダ8月月次GDP

21:30 米国7-9月期雇用コスト指数

22:00 ドイツ10月CPI

22:45 米国10月シカゴ購買部協会景気指数

  • ① 日銀金融政策決定会合。正午頃に金融政策決定会合の結果、日銀展望レポート、15:30に植田日銀総裁の記者会見が予定されている。
  • ② 経済指標。08:30に10月東京都区部CPIが公表予定。
  • ③ イラン情勢。2月28日から米国とイスラエルによる軍事作戦が実行され、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認された。これを受け、中東情勢は未曾有の緊張状態に突入した。その後6月17日に米国とイランは最大60日間の交渉期間で最終合意を目指す14項目の覚書に署名したが覚書は失効を迎えた。直近では、トランプ大統領が決断の時が近づいていると発言し注目を集めている。
  • ➃ AI・半導体セクターへの過剰投資懸念。現在はドル円、クロス円相場と主要株価指数の連動性が注目を集めている。同セクターを巡る情報や値動きを感度高くモニターしておきたい。


ドル円チャート(4時間足)の注目点

下落が続く場合には156.50円のサポートレベルを明確に下抜け155円台へと値を切り下げるか注目したい。156.50円までは距離はあるが、日銀会合を控えているため可能性はあるだろう。

上昇する場合には10月初旬に上値が抑えられた158円台中盤が意識される。このレベルを上抜けると一段と上昇に勢いが加わりそうだ。

引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。

レジスタンス: 160.80円

サポート:156.50円、152.50円

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