2026年10月30日 午前09:19
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29日はドル円が小幅に下落。

ドル円は157.84円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢となり一時158.06円まで上昇した。その後は日経平均株価が軟調に推移するなかで、円買いが優勢となり11:15頃に当日の安値である157.61円を記録。ロンドン時間にかけては買い戻しが優勢となり157.90円まで上昇した。
ロンドン時間は、ユーロが対ドルで売られるなか、ドル円はドル買いが優勢となり158.05円まで上昇した。
21:30に発表された米国9月個人消費支出(PCEデフレーター)は前月比+0.5%、前年同月比+3.6%となった。同時刻に発表された米国前週分新規失業保険申請件数は、前週から0.1万件減少した19.4万件となった。また米国7-9月期実質GDPは前期比年率で+3.4%と予想を上回る結果となった。公表後、ドル買いが優勢となり22:15頃に当日の高値となる158.13円を記録した。
ECBは中銀預金金利を2.5%に据え置くことを決定した。声明で「エネルギーショックの規模拡大と長期化に加え、間接的な影響や二次的影響により、インフレ率が押し上げられ、成長率は押し下げられる可能性が高い」と指摘した。ラガルドECB総裁は、任期満了を待たず2027年2月7日付で退任すると表明した。公表直後にユーロが対ドルで売られ1.1046の当日安値を記録したが、その後は買い戻しが優勢となった。
米国の主要株価指数が軟調に推移するなか、ドル円は上値の重い推移が継続。NY午後に157.64円まで下落した後、157.71円で東京早朝を迎えている。
08:30 10月東京都区部CPI
08:30 日本9月失業率
08:50 日本9月小売業販売額
08:50 日本9月鉱工業生産
正午頃 日銀金融政策決定会合
正午頃 日銀展望レポート
14:00 日本9月新設住宅着工戸数
15:30 植田日銀総裁、定例記者会見
15:30 フランス7-9月期GDP
15:30 フランス9月消費支出
16:00 ドイツ9月輸入物価指数
16:45 フランス10月CPI
16:45 フランス9月PPI
17:55 ドイツ10月失業率
18:00 ドイツ7-9月期GDP
19:00 ユーロ圏7-9月期GDP
19:00 ユーロ圏9月失業率
19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 メキシコ7-9月期GDP
21:30 カナダ8月月次GDP
21:30 米国7-9月期雇用コスト指数
22:00 ドイツ10月CPI
22:45 米国10月シカゴ購買部協会景気指数

下落が続く場合には156.50円のサポートレベルを明確に下抜け155円台へと値を切り下げるか注目したい。156.50円までは距離はあるが、日銀会合を控えているため可能性はあるだろう。
上昇する場合には10月初旬に上値が抑えられた158円台中盤が意識される。このレベルを上抜けると一段と上昇に勢いが加わりそうだ。
引き続きマーケット全体のモメンタム(リスクオン、リスクオフ)がドル円相場に与える影響が大きい局面のように見られる。株式市場の動向についてもしっかり確認しておきたい。
レジスタンス: 160.80円
サポート:156.50円、152.50円