
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは上値の重い動きとなっています。アジア時間は、ドル円の上昇につれて戻り売り。一時1.0693ドルまで下押ししました。市場参加者からは「NY時間の安値1.0651ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表雲上限の133.56円を維持出来るかどうかがポイント」として意識されています。今日の経済指標では、16時に2月英雇用統計が発表されます。16時30分には2月スイス生産者輸入価格が予定されています。21時30分には1月カナダ製造業出荷、2月米CPIが公表されます。また、EU財務相理事会が開催されます。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方は一時133.03円まで値を下げる場面もみられましたが、JGB利回りが低下幅をひろげる一方、米2年債利回りが昨日の急激な低下から一転、4%台を回復。一時4.1926%まで大幅な上昇となるなか、次第に下値を切り上げる展開に。NY時間の高値133.80円を上抜けて一時134.03円まで買い戻されています。一方、15時過ぎに米2年債利回りが3.82%台まで急低下するとドル円も133.19円付近まで急失速する場面も見られました。日経平均は寄付きから大幅な下落。一時730円近い下げ幅となりました。後場に入ってからは様子見の動きに。結局、610.92円安で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。
- 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
- 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
- 取引プラットフォームにログインしてお取引開始
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。