
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は、昨日高値の1.1000ドルを上抜けて一時1.1005ドルまで値を上げる場面もみられましたが、その後は1.0977ドルまで下押ししました。市場参加者からは「2月2日の年初来高値1.1033ドルがレジスタンスレベル」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表基準線の133.51円が目先の戻り目処」として意識されています。今日の経済指標では、18時に2月ユーロ圏鉱工業生産が発表されます。20時45分にはナーゲル独連銀総裁が講演します。21時30分には米新規失業保険申請件数、3月米PPIが予定されています。22時にはピル英MPC委員が講演します。翌2時には米30年債入札が実施されます。また、G20財務大臣中央銀行総裁会議がワシントンで最終日を迎えます。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時132.95円まで値を下げる場面もみられましたが、昨日安値の132.74円が目先の目処として意識されたほか、本邦実需の買いが観測されると次第に下値を切り上げる展開に。豪ドル円の上昇につれたほか、米長期金利の上昇も買い戻しを後押し。一時133.37円まで値を上げています。ただ、全般様子見気分が強く、狭いレンジでの取引となっています。なお、豪ドル円は3月豪雇用統計が予想を上回る強い数字となったことを受けて一時89.51円まで上昇しました。日経平均は寄付きから一時130円を超える下落となったものの、その後は買い戻される展開に。後場に入っても堅調な動き。結局、74.27円高で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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