
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0967ドルから1.0995ドルのレンジにとどまりました。市場参加者からは「4月28日の安値1.0963ドルが目先のサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「3月8日の高値137.91円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、16時50分に仏、55分に独、17時にユーロ圏、30分に英の4月製造業PMI改定値が発表されます。18時には4月ユーロ圏HICP速報値が予定されています。23時には3月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数、3月米製造業新規受注が公表されます。24時には4月メキシコ製造業PMI、翌3時には4月ブラジル貿易収支が明らかになります。また、FOMCの1日目が開催されます。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方は昨日高値の137.54円を上抜けて一時137.58円まで値を上げる場面もみられましたが、その後は戻り売りに押されると137.30円まで下押し。ただ、午後に入って豪ドル円の上昇につれて再び137.77円まで値を上げています。豪ドル円は急伸。RBAが市場の据え置き予想に反して0.25%の利上げを決定したことから一時92.40円まで大幅な上昇となっています。日経平均は2022年8月の高値を上抜けて寄付いたものの、その後は利食い売りなどに押されてマイナス圏まで下落。後場に入ってからは買い戻しの動きとなると、結局、34.77円高で連休前の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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