
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは小高い動きとなっています。アジア時間は今夜の英国、米国が休場とあって狭いレンジ内推移となっていましたが、欧州勢の参入後には1.0744ドルまで買いが入りました。市場参加者からは「先週末安値の1.0702ドルが目先の下値目処」との声も聞かれています。ドル円は「先週末NY時間レンジの半値にあたる140.20円付近がサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、24時にデコス・スペイン中銀総裁が講演します。スイス、ノルウェーのほか、英国がバンク・ホリデー、米国がメモリアルデーの祝日で休場となっています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。週明け早朝のオセアニア市場では週末にバイデン米大統領とマッカーシー米下院議長が債務上限問題で原則合意に至ったことを受けて買いが先行。先週末高値の140.73円を上抜けて一時140.92円まで値を上げる場面もみられましたが、寄付きから大幅高となった日経平均が上げ幅を縮めるにつれて戻り売りに押される展開に。一時140.39円まで下押ししました。ポジション調整後は140.64円まで買い戻されたものの、戻りも限定的。再び140.23円まで値を下げています。日経平均は寄付きから一時640円を超える上げ幅となりましたが、その後は戻り売りに押される展開に。結局、317.23円高で週明けの取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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