
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは頭の重い動きとなっています。アジア時間は株価の下落などにつれて弱含み。一時1.0679ドルまで下押ししました。市場参加者からは「昨日安値の1.0673ドルが目先の下値目処」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線の139.18円がサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、16時55分に5月独雇用統計、21時に5月独CPI速報値が発表されます。21時30分には1-3月期カナダGDPが予定されています。21時50分にはコリンズ米ボストン連銀総裁、ボウマンFRB理事があいさつします。22時45分には5月米シカゴPMI、23時には4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が公表されます。翌1時30分にはハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、2時30分にはジェファーソンFRB理事が講演します。また、3時には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が明らかになります。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は上値の重い動きとなりました。月末とあって本邦実需の買いが先行。一時139.92円まで値を上げる場面もみられましたが、NY時間の高値140.11円が戻りの目処として意識されたほか、輸出の売りも観測されると139.62円まで下押ししました。その後は株価を睨みながら、139.80円を挟んだ様子見の動きが続きましたが、午後になって日経平均が下げ幅を広げたことから再び下落。昨日安値の139.57円を下抜けて一時139.32円まで値を下げています。日経平均は寄付きから下落。その後は下げ幅を縮める場面もみられましたが、後場に入って安値を更新するなど、再び戻りに押される展開に。結局、440.28円安で月末の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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