
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は1.0695ドルから1.0719ドルの極めて狭いレンジ取引となりました。市場参加者からは「5月31日の安値1.0635ドルが目先の下値目処」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表転換線の139.69円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、18時に1-3月期ユーロ圏GDP確定値、1-3月期南ア経常収支が発表されます。21時には5月メキシコCPIが予定されています。21時30分には米新規失業保険申請件数が公表されます。23時には4月米卸売売上高が明らかになります。また、米英首脳会談がホワイトハウスで開催されるほか、ポーランド、ブラジルが休場となります。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方は一時140.23円まで値を上げる場面もみられましたが、昨日高値の140.25円が戻りの目処として意識されると次第に上値を切り下げる展開に。一時139.85円まで下押ししました。その後は140.10円まで買い戻されたものの、戻りも限定的。後場に入って日経平均が下げ幅をひろげるにつれて139.67円まで再び値を下げています。市場では「昨日同様に140.00円のオプションを意識した動き」との声も聞かれています。日経平均は前場こそもみ合いが続きましたが、後場に入ってからは安値を更新する動きに。一時490円を超える下落となりました。引けにかけては下げ幅を縮めたものの、結局、272.47円安で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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