本日の海外市場ではユーロドルは神経質な動き、東京市場ではドル円は底堅い動き - 海外マーケットの見通し

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【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは神経質な動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0673ドルから1.0693ドルの取引にとどまりました。市場参加者からは「14日の安値1.0632ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「20221031日の高値148.85円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、17時に8月南アCPI18時に7月ユーロ圏建設支出、20時に7月南ア小売売上高が発表されます。2130分にはエルダーソンECB専務理事が講演します。2330分にはEIA週間在庫統計が予定されています。翌3時にはFOMCが政策金利を決定するほか、「経済・金利見通し」を公表します。330分にはパウエルFRB議長が定例記者会見を行います。また、630分にはブラジル中銀が政策金利を決定します。

 

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方は神田財務官が円安牽制発言を行ったことから売りが先行。一時147.69円まで下押す場面もみられましたが、ゴトー日とあって仲値に向けた本邦実需の買いが観測されると次第に下値を切り上げる展開に。一時147.96円まで上昇し、年初来の高値を更新しました。ただ、FOMCを控えているとあって比較的値幅は限られているようです。日経平均は小高く寄付いたものの、その後は戻り売りに押される展開に。引けにかけては下げ幅を拡大する動きとなると、結局、218.81円安で取引を終えています。


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