
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは上値の重い動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0590ドルを挟んだもみ合いが続いていましたが、対円主導でドル高が進むにつれて昨日安値の1.0576ドルを下抜けて1.0571ドルまで下げています。市場参加者からは「3月15日の安値1.0516ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「大台替わりとなる節目の150.00円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、17時にミュラーエストニア中銀総裁が講演します。23時には8月米新築住宅販売件数、9月米消費者信頼感指数、9月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予定されています。翌1時30分にはホルツマンオーストリア中銀総裁が講演します。2時には米2年債入札が実施されます。また、2時30分にはボウマンFRB理事が挨拶します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方は利食い売りなどが先行。一時148.71円まで値を下げる場面もみられましたが、仲値に向けて本邦実需の買いが観測されたほか、米長期金利が上昇幅をひろげるにつれて次第に下値を切り上げる展開に。一時148.95円まで買い戻されました。昨日付けた年初来高値148.96円が目先の目処として意識されると148.82円まで下押ししたものの、15時を過ぎると再び買いが強まり149.19円まで高値を更新しています。日経平均は寄付きから売りが先行。後場に入ってからも下げ幅を拡大しました。結局、363.57円安の安値引けで取引を終えています。
フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。
- 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
- 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
- 取引プラットフォームにログインしてお取引開始
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。