
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは上値の重い動きとなっています。アジア時間は米長期金利の低下につれて一時1.0529ドルまで値を上げましたが、米金利が一転上昇するとほぼ上げ幅を消しています。市場参加者からは「昨日高値の1.0532ドルや一目均衡表転換線の1.0553ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日高値の149.32円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、21時30分に8月米貿易収支、米新規失業保険申請件数、23時には9月カナダIvey購買部協会景気指数が予定されています。また、22時にメスター米クリーブランド連銀総裁、ナーゲル独連銀総裁、22時45分にデギンドスECB副総裁、23時30分にビルロワ仏中銀総裁、23時40分にカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、翌00時30分にバーキン米リッチモンド連銀総裁、1時にデイリー米SF連銀総裁、1時15分にバーFRB副議長がそれぞれ講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は売られる展開となりました。朝方は149円台前半での神経質な動きが続きましたが、期初のゴトー日とあって本邦実需の買いが意識されるなか、仲値前からまとまった売りが持ち込まれると下落。市場では「連休を前にした輸出の売りが中心ではないか」との声も聞かれていますが、昨日安値の148.74円を下抜けて一時148.26円まで売り込まれました。もっとも、低下していた米10年債利回りが上昇に転じると16時前には148.80円台まで買い戻されています。日経平均は買われて始まった後、上げ幅を消す場面もみられましたが、その後は次第に下値を切り上げる展開に。後場に入ってからも高値を更新。31000円台を回復しました。結局、548.48円高で取引を終えています。
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