
【日本】
【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は5日続伸/東京市場は大幅高か
【前日の振り返り】
17日の日経平均は5日続伸。終値は250円高の30093円。米国株は下落したが、これを受けても上昇して始まると、寄り付きを安値に上げ幅を広げる展開。早い時間に節目の3万円を上回った。
10時を過ぎたあたりからは、同水準より上が定着。後場は前引けから水準を切り上げて始まると、高値圏でのもみ合いが続いた。30100円台に乗せる場面もあり、大きな失速もなく終了。2021年9月28日以来、約1年8カ月ぶりに終値で3万円を上回った。
【きょうの見通し】
東京市場は大幅高か。米国株は上昇。ドル円は足元137円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて470円高の30530円、ドル建てが485円高の30545円で取引を終えた。
昨日の日経平均は、ダウ平均が大きめの下げだったにもかかわらず、3万円の大台を回復。3万円近辺での売り需要はそれなりに強かったと推測されるが、戻り売りをこなしてしっかりと3万円に乗せてきた。
まだまだ上が期待できそうな雰囲気があるなか、きょうは米株高と円安という後押しもある。米国株と同様にディフェンシブ株の一部には軟調な動きがみられそうだが、ほぼ全面高となり、終日堅調に推移すると予想する。
日経平均の予想レンジは30400円-30700円
【日経平均株価】
【米国】
【前日の振り返り】
ダウ408ドル高 債務上限問題への警戒感が後退
【前日の振り返り】
17日の米国株は反発。米債上限を巡る与野党合意への期待が高まり米国がデフォルト懸念に陥ることへの警戒感が和らいだことや、小売り大手のターゲットの決算が予想を上回り景気悪化懸念が後退したことに加え、地銀のウエスタン・アライアンスの預金が増加したことで地銀を巡る経営不安が和らいだこともセンチメントの改善につながった。
前日に336ドル下落したダウ平均は上昇してスタートすると、460ドル高まで上値を伸ばし、408.63ドル高(+1.24%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.19%高、1.28%高で終了し、主要3指数がそろって大幅反発した。
S&P500の11セクターは、公益、生活必需品のディフェンシブ・セクターが小幅に下落した一方、金融、エネルギー、一般消費財が2%超上昇し、資本財、不動産、IT、コミュニケーションも1%超上昇した
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【NYダウ】
【ナスダック総合】
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