
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは底堅い動きとなっています。アジア時間は、米2年債を中心に利回りが低下幅をひろげたこともあり、先週末高値の1.0701ドルを上抜けて一時1.0737ドルまで値を上げています。市場参加者からは「一目均衡表雲下限の1.0662ドルが下値の目処」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線が位置する135.74円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、16時に1月トルコ経常収支が発表されます。21時には2月インドCPI、1月メキシコ鉱工業生産が予定されています。翌3時05分にはディングラ英MPC委員が講演します。また、米国は12日から夏時間に移行済みです。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は神経質な動きとなりました。週明け早朝は米地銀SVBバンク破綻を受けたシステミックリスクを意識した売りが先行。先週末安値の134.12円を下抜けて一時133.56円まで売り込まれる場面もみられましたが、米当局が預金者保護に動いたほか、緊急融資プログラムを設定すると135.05円まで買い戻されました。その後は米大手証券が3月FOMCでの利上げ予想を据置きに下方修正。米長期金利が一転して低下に転じたことから133.69円まで再び下押ししたものの、午後に入ってからは134円台を回復しています。日経平均は寄付きから大幅な下落。一時510円を超える下げ幅となりました。後場は買い戻される場面みられましたが、結局、311.01円安で週明けの取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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