
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは下値の堅い動きとなっています。アジア時間は昨日安値の1.0763ドルを下抜けて一時1.0760ドルまで値を下げる場面もみられましたが、欧州勢の参入後には1.0792ドルまで買い戻されました。市場参加者からは「一目均衡表雲下限の1.0796ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「2022年11月30日の高値139.89円が上値の目処」として意識されています。今日の経済指標では、21時30分に3月カナダ小売売上高が発表されます。21時45分にはウィリアムズNY連銀総裁、22時にはボウマンFRB理事、22時55分にはシュナーベルECB専務理事、24時にはパウエルFRB議長、翌4時にはラガルドECB総裁、デコス・スペイン中銀総裁が発言します。また、週末までG7広島サミットが開催されるほか、21日にはバイデン米大統領が債務上限を巡り記者会見します。なお、トルコは休場となっています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は上値の重い動きとなりました。朝方は一時138.73円まで値を上げる場面もみられましたが、昨日高値の138.75円が戻りの目処として意識されたほか、本邦輸出の売りが観測されると上値を切り下げる展開となり、一時138.28円まで値を下げました。その後は「実需勢のビッドが集まってきている」との声も聞かれる中で138.59円まで買い戻されたものの、午後になってからは週末とあって再び戻り売りに押され、138.04円まで下押ししています。日経平均は寄付きから2021年9月の高値を上抜けて上昇。一時350円を超える上げ幅となりました。その後は利食い売りに押される場面もみられましたが、下値も限定的。結局、234.42円高で週末の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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