本日の海外市場ではユーロドルは方向感のない動き、東京市場ではドル円は頭の重い動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0673ドルから1.0704ドルの狭いレンジにとどまりました。市場参加者からは「昨日安値の1.0667ドルや531日の安値1.0635ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線の139.69円が目先の戻り目処」として意識されています。今日の経済指標では、1650分にデギンドスECB副総裁、1730分にクノットオランダ中銀総裁、1810分にパネッタECB専務理事、21時にブイチッチクロアチア中銀総裁が講演します。2130分には4月カナダ貿易収支、13月期カナダ労働生産性指数、4月米貿易収支が発表されます。23時にはBOCが政策金利を決定します。2330分にはEIA週間在庫統計が予定されています。また、翌4時には4月米消費者信用残高が公表されます。

 

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方は139円台半ばでのもみ合いとなりましたが、寄付きから200円を超える上昇となった日経平均が一転して急落すると売りが強まる展開に。一時139.15円まで値を下げました。下値では昨日安値の139.10円が目先の目処として意識されたこともあり、その後は139円台前半でのもみ合いとなりましが、株価が下げ幅をひろげるにつれて139.13円まで再び売られています。日経平均は後場に入ってから先物市場で海外勢の買いが観測されると急速に値を戻す動きとなったものの、引けにかけては再び戻り売りに押される展開に。結局、593.04円安の安値引けで取引を終えています。


通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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