
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは戻りの鈍い動きとなっています。アジア時間は米長期金利の上昇を受けて売りが先行。昨日安値の1.0650ドルや14日の安値1.0632ドルを下抜けて一時1.0617ドルまで値を下げました。市場参加者からは「3月15日の安値1.0516ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「2022年10月31日の高値148.85円が上値の目処」として意識されています。今日の経済指標では、16時30分にSNB、17時にノルウェー中銀、20時に英中銀、トルコ中銀、時間は未定ながらSARBが政策金利を決定します。21時30分には4‐6月期米経常収支、9月米フィリー指数、米新規失業保険申請件数が発表されます。23時には9月ユーロ圏消費者信頼感指数速報値、8月米中古住宅販売件数、8月米景気先行指標総合指数が予定されています。また、23時40分にはシュナーベルECB専務理事が講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は戻り売りが先行。一時148.19円まで値を下げる場面もみられましたが、本邦実需の買いが観測されたほか、米長期金利が上昇幅を広げるなか次第に下値を切り上げる展開に。昨日高値の148.36円を上抜けて一時148.46円まで値を上げました。松野官房長官が円安牽制発言を行ったほか、株価の下落を受けたクロス円の売りが強まると再び148.19円まで下押ししたものの、その後は再び148.41円まで買い戻されるなど、狭いレンジ内での神経質な動きが続いています。日経平均は寄付きから下落。一時二桁安まで下げ幅を縮めたものの、戻りも限定的。後場に入ってからは安値を更新しました。結局、452.75円安で取引を終えています。
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